手帳進化論 の商品レビュー
手帳がどのように進化し、どのように使われるようになってきたのか、冷静に分析しながら本文は進んでいきます。筆者の仮説も、なかなかユニークでひかれます。 ただ、全体的に一般論で終始しているので、具体的な活用法などの記述は、少し物足りない感じがします。 p.94 手帳本も手帳...
手帳がどのように進化し、どのように使われるようになってきたのか、冷静に分析しながら本文は進んでいきます。筆者の仮説も、なかなかユニークでひかれます。 ただ、全体的に一般論で終始しているので、具体的な活用法などの記述は、少し物足りない感じがします。 p.94 手帳本も手帳術もほどほどに (前略) ただし、この種の本を読むのにあまり熱心になってもどうかと、個人的には思う。 (中略) 手帳はあくまでも時間を有効に使うものだ。時間を有効に使うために必要以上に時間をかることになれば、それはもはや趣味であり本末転倒である。 まさに私のことである。
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日本での手帳の歴史、懐中日誌&軍隊手帳にあったとは初めて知る。平成不況で、手帳は配布されるものから買うものとなった。自分の使いやすいものを選ぶことが出来るようになった。 手帳には術が必要。アイテムを組み合わせると良い。⇒手帳カバー。 ネットワークと組み合わせる、組み込む。 ケータ...
日本での手帳の歴史、懐中日誌&軍隊手帳にあったとは初めて知る。平成不況で、手帳は配布されるものから買うものとなった。自分の使いやすいものを選ぶことが出来るようになった。 手帳には術が必要。アイテムを組み合わせると良い。⇒手帳カバー。 ネットワークと組み合わせる、組み込む。 ケータイ@インターネット=デジタルvsパソコン。 手帳術一覧記入シート⇒時々見て確認する。 ToDo スケジュール全般 長期計画 メモ関連 参照する
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単なるハウツー本の域を越えて、手帳の歴史、機能について掘り下げた意欲作。社会の変化が手帳の変化にも現れているという分析は見事。 気になった記述。 ・終身雇用が崩れた現在、手帳は新しい二つの役割をきたされている。一つは、共同体への失われた帰属感を埋めることであり、有限の資源である...
単なるハウツー本の域を越えて、手帳の歴史、機能について掘り下げた意欲作。社会の変化が手帳の変化にも現れているという分析は見事。 気になった記述。 ・終身雇用が崩れた現在、手帳は新しい二つの役割をきたされている。一つは、共同体への失われた帰属感を埋めることであり、有限の資源である時間を有効、能率的に使うための道具としての役割である。 ・手帳はどのような道具か。スケジュール管理の手段、趣味のツール、アイデア記録、成功哲学の実践、情報整理の一助。趣味性の強い、嗜好品のような側面もある。 ・幅広い機能を持つ道具には、応用範囲や使い方のイメージに応じた各種のマニュアルやガイド本が存在する。 ・手帳は国家(プラス企業?)という共同体の存続を目指すものから、個人自身が自らの理想の姿を目指すためのツールになった。 ・手帳の市場規模は一節によると6000万冊。
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 定番品から有名人監修のものまで、毎年数多くの種類が発刊される手帳。 これだけ多いと、いったいどれをどうやって使っていいのか、迷っている人も多いだろう。 本書は古今の手帳を徹底分析し、自分にあった手帳の見つけ方とその活用術を説く。 さらには「手帳と他のツールを組み合わせる」ことで、自分だけの最強の一冊を作り上げる、いわば「手帳を進化させる」方法を紹介する。 今や情報管理に不可欠なデジタルとアナログとの融合法についても解説。 [ 目次 ] 第1章 手帳とは何か?―役割で読み解く手帳進化史(日本の手帳を方向づけた二つの手帳;共同体感覚から自由な手帳の出現 ほか) 第2章 今、手帳はどうなっているのか?―成り立ちから現代の“手帳術”を探る(手帳大空位時代の到来;イメージ商品としての手帳 ほか) 第3章 手帳のシステムを知って、独自の“手帳術”を編み出す(アーキテクチャーから手帳の選び方を考える;手帳関連書を分類する ほか) 第4章 手帳にアイテムを組み合わせて使う(手帳カバーを使う;手帳にストラップを付ける ほか) 第5章 手帳スイートを組み立てる(無理なくできる分散手帳術;ケータイでデジタルなメモをしよう ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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手帳選びについて知りたくて読書。 10年近く「超」整理手帳を使っている。現時点でもそれほど使いこなした感はない。だが、気分転換と心機一転で来年分は新しい手帳へ挑戦してみようと思う。 いわゆる夢手帳型はこの10数年で登場し、平成不況と終身雇用の崩壊が関係している点などは勉強にな...
手帳選びについて知りたくて読書。 10年近く「超」整理手帳を使っている。現時点でもそれほど使いこなした感はない。だが、気分転換と心機一転で来年分は新しい手帳へ挑戦してみようと思う。 いわゆる夢手帳型はこの10数年で登場し、平成不況と終身雇用の崩壊が関係している点などは勉強になった。また、日本における手帳の歴史も興味深い。 社会人成り立てのコロにフランクリン手帳を持っている人を見て検討したことが、自分の性格からすると”手帳マニア”になってしまいそうで止めた。本書にある手帳を書くことが目的となるような本末転倒になりそうだから。 それでも夢手帳には関心がある。 本も読ませてもらったが、熊谷式、ワタミフーズの渡邉社長の夢に日付けを手帳、勝間さんの考案した手帳、そして、使い慣れた「超」整理手帳。 目的は、気分転換、収入増、スケジュール管理、長期的な夢を実現するためのツール。 そもそも手帳を何のために持つのかというえば、より便利で幸せになるための道具だと思う。そのあたりを意識して選択してみようと思う。 これまた性格的に1時間単位や分単位での記載はあまり好きではないとか、重すぎると携帯しなくなるなども考慮する必要がある。 読書時間:約35分
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自分にぴったりな手帳の選び方から その使い方まで書かれている。 単に時間や予定管理のための使い方だけじゃなくて パソコンや携帯電話などのツールと手帳の組み合わせで 手帳の可能性・利便性が広がる。 手帳術と時間術についても少し触れてあって なるほどなーと思った。 ...
自分にぴったりな手帳の選び方から その使い方まで書かれている。 単に時間や予定管理のための使い方だけじゃなくて パソコンや携帯電話などのツールと手帳の組み合わせで 手帳の可能性・利便性が広がる。 手帳術と時間術についても少し触れてあって なるほどなーと思った。 もうちょっとボリュームがあってもいいかな…。
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著者の館神氏の著作で初めて買ったのがこの本。発売前から氏のBlogで紹介されていたので発売と同時に購入。手帳の使い方を書いてあるわけじゃなくて、手帳の存在とは何か、のような話。業界の手帳の話は面白かった。個人的には毎年CQ ham radioというアマチュア無線雑誌に付録でついて...
著者の館神氏の著作で初めて買ったのがこの本。発売前から氏のBlogで紹介されていたので発売と同時に購入。手帳の使い方を書いてあるわけじゃなくて、手帳の存在とは何か、のような話。業界の手帳の話は面白かった。個人的には毎年CQ ham radioというアマチュア無線雑誌に付録でついてくるハム手帳がそれに当たる。今はシステム手帳のことしか考えていないけど、いつか別の手帳に移るのかも。読みながらそんなことを考えていた。
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