現役東大キャバ嬢のキャバクラは数学だ！ の商品レビュー

黒咲藍【著】,池田裕幾【企画】

2019/02/09

よくわからない本
小説？ルポ？
最初はやけに数学的なのをだしてきたりするけど
なんかすごい違和感
なんか最後は中途半端に小説的になって終了みたいな

立ち位置不明

2011/01/29

キャバクラ嬢というと、それっぽい人が頭に浮かぶかもしれないが、それはもはや昔のこと。今では、やりたいバイトで１位になっていると書かれた本が発売されるほど、さまざまな経歴をもった人が集まる場所となっている。以前読んだ『ユダ』ほどの長編自伝というわけでもなく、それでいてキャバクラの世界を垣間見ることができる一冊だといえよう。普段会えないような人との出会い、見たことのないような激しいお金の動き、駆け引き、騙し合い、といった多くの人が見たこともないような世界がそこには広がっている。アイという名の主人公が、自身の経験からつかんだキャバクラにおける愛とは、「愛＝同伴×指名÷セックス」という方程式。概念としての愛は、昼夜を問わず、人がまだうかがい知ることのできない永遠の課題として存在する。私の思う愛は、空気のように当たり前すぎて、それでいてなくてはならないもの。人の数だけ、愛はある。その多さゆえに、人は愛への話題が尽きないのである。