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リチャード三世を愛した女 の商品レビュー

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2021/12/06

リチャード3世の王妃、アン・ネヴィル視点。15世紀イングランドの歴史物語。 さてさてお立ち会い。エドワード4世の王妃、エリザベス・ウッドヴィル。ヘンリー7世の母親、マーガレット・ボーフォート。ヘンリー6世の王妃、マルグリット・ダンジュー。ひと世代上の女性にエリザベス・ウッドヴィ...

リチャード3世の王妃、アン・ネヴィル視点。15世紀イングランドの歴史物語。 さてさてお立ち会い。エドワード4世の王妃、エリザベス・ウッドヴィル。ヘンリー7世の母親、マーガレット・ボーフォート。ヘンリー6世の王妃、マルグリット・ダンジュー。ひと世代上の女性にエリザベス・ウッドヴィルの母親、ジャケット・ド・リュクサンブールに、2人のマーガレットの姑に当たる、キャサリン・オブ・ヴァロワ。さーて、一番強かったのは誰かなあ〜? ともすれば歴史モノって、女性陣はマスラオ達の陰に潜みがち。それをフォーカスして生き生きと描くのは、女流作家の面目躍如なり。 巻末に家系図付いてます。 あー。エドワード4世とキングメーカーのウォリック伯(アンの父親)って、イトコ同士だったんだわ。

Posted byブクログ