タートル流投資の魔術 の商品レビュー
帯付きで買ったのですが、大事なことは帯に書かれてます。 「過去に引きずられるな、未来を予測するな」 「大切なことは、教えをどこまで守れるか」 「ひとたびトレーダの人生を-タートルの人生をー歩み始めると、トレーダーとしての人生観がその後あらゆる経験に浸透する。市場に関する認知のゆ...
帯付きで買ったのですが、大事なことは帯に書かれてます。 「過去に引きずられるな、未来を予測するな」 「大切なことは、教えをどこまで守れるか」 「ひとたびトレーダの人生を-タートルの人生をー歩み始めると、トレーダーとしての人生観がその後あらゆる経験に浸透する。市場に関する認知のゆがみを、、、」 ルールを守りトレードすることで、気がつくのは自分が相場に対して歪んだ認識を持っているということ、自分の歪みを認識できれば、自分を自分の中心に持ってくることができれば人生は楽しい! コレがこの本のメッセージだと思うのですが、もちろんトレードに関する分析方法、資産管理がしっかりと解説されています。市場も取引環境も今は昔と比べ物にならないぐらい便利になってますが、根底の考え方は一緒ですよね。
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トレーダーはりすくを売買する。 行動ファイナンスと投資の心理学 希望、恐怖、貪欲、絶望、からくる値動き。 サンクコストを考えると取引から降りにくい。 取引で成功するには心理的な面が大きい。 動向を予想しないが、どういう動きをしているかに着目する。 現在のことを考え、先々の...
トレーダーはりすくを売買する。 行動ファイナンスと投資の心理学 希望、恐怖、貪欲、絶望、からくる値動き。 サンクコストを考えると取引から降りにくい。 取引で成功するには心理的な面が大きい。 動向を予想しないが、どういう動きをしているかに着目する。 現在のことを考え、先々のことを考えない。 わかっているのは、トレンドが生まれるということ。人間の感情と認知のしかたが変わらない限り、値動きの特徴は変わらない。 ドンチアントレンドシステム。 真の値幅(ATR)で変動を考える。 最大逆行幅と最大順行幅の比でシステムを評価する(エッジがあるかどうか)。 支持線と抵抗線。この近くが不安定ライン。 収益の還元部分は、トレンドフォローのゲームの中。利益の一部を返すことを織り込んでおく。 天才たちの誤算 LTCMの失敗 MARレシオ、ドローダウン、CAGR、シャープレシオ、などを見て、システムを決定する。 資金管理は科学というより芸術、または宗教。答えはない。リスクとトレーディングの綱引き。 過去のデータから得られたドローダウンのせいぜい、半分に留めるべき。 資金管理の目的は、ゲームに残ること。 市場ごとにトレードの大きさをATRにそって決める。 最悪の事態はいつでも起こる。 バックテストは万能ではないが、使いようである。 トレーダー効果=そのシステムを使うトレーダーが多くなることで、それを出し抜こうとするため、システムが機能または、異常なサインを出す。 しかし、トレンドフォローは、何回も死の宣言があって未だに機能している。 負け続けることがリスクではなく、トレンドの大きな変動を捉えられないことがリスク。 トレンド期間中に蓄積した利益の一部を諦めることはあたりまえ。ドローダウンは、収益の還元。 トレーダー効果、ランダム効果、最適化のパラドックス、オーバーフィッティング。 最適化は必要。オーバーフィッティングはダメ。 パラメーターの変化で、崖が生じるか。これがオーバーフィッティング。 サンプルサイズに注意。 R-キューブド、堅固なシャープレシオ。 パフォーマンスの変動に悩まされない方法=単純なシステム。フィルターを儲ける。しかしパフォーマンスは落ちる。 ファンダメンタルズ主導の市場=通貨、金利など。トレンドフォローにはやりやすい。 スペキュレーター主導の市場=株式、商品先物など。参加者の相場観でうごく。トレンドフォローは取引しにくい。 集合的デリバティブ市場=株価指数など。トレンドフォローには取引しにくい。 タートル時代はS&Pは取引は行わなかった。 システムを分散する。2種類のボリンジャーブレイクアウト。長期の変動チャネルプレイクのみのものと、短期のもの。 あるいは、トレンドフォローの市場と向かない市場。など。ただし資金が必要。 裁量トレーダーは自我を満足させる。しかし自我に死ぬ。 うまくいかない理由は、自我にあると認めない。 謙虚になる。自慢しない。 失敗に学ぶ。ダライ・ラマは敵に感謝せよ、といった。反省の機会を与えてくれたから。 思惑に反した動きをしたら=サンク・コストに迷わされていないか、考える。 トレードの一貫性、自己規律 損切りをあらかじめ決めて、動かさない。 ATRの2倍が2N。これが資金の1%になる。これがストップ幅。
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タートルは知りませんでしたが、なぜAmazonでの評価がここまで高いのか不思議に思いました。システム売買においては、決められたディリプリンを守るのが大切だということに尽きる、ということが書かれています。
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☆☆$$結構良かった。$$順張りシステム構築が亀流らしいけど・・・。$$徹底的に数字(統計・確立)に拘るスタイルを完璧に真似るのは無理。$$だがその思想を部分的に取り入れる価値はあると思う。
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読んでよかった。 でも、もう何回か読まないとポジションサイズについて理解出来なそう(´・ω・`)
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感情ではなくシステムで勝負する 【内容】 先物取引での、伝説のトレーダー集団(タートル)のメンバーが語る、タートル流投資方法の極意。 【感想】 投資の本は2つに分類される。 ・心構えを記す本 ・チャートの読み方(基本)を記す本 この本はそのどちらにも分類されない。 タートル...
感情ではなくシステムで勝負する 【内容】 先物取引での、伝説のトレーダー集団(タートル)のメンバーが語る、タートル流投資方法の極意。 【感想】 投資の本は2つに分類される。 ・心構えを記す本 ・チャートの読み方(基本)を記す本 この本はそのどちらにも分類されない。 タートル流の投資システムや、他のシステムの紹介。 システムを作るときのバックテストのやり方や問題点を丁寧に述べており、非常に勉強になった。 また、やはり僕のやり方は間違っているのだということもハッキリした。 反省したいが、大ピンチ中。 【引用】 「損失回避」が作用すると、人は儲けを得るより損失を出すまいとする心理が強くなる。ほとんどの人にとって、1000ドル失うことと1000ドル儲けないことは同じではない。しかし合理的な観点からすれば、どちらも総額1000どるのマイナスの交換であり、同じ意味になる。研究によると、損失を出した時の心理的影響力は、どうやら儲けが出た時の2倍になるらしい。 ◆4つの意識すべきこと ・エッジ(優位性)のある取引・・正の期待値をもつ戦略、すなわち、長期で見てプラスのリターンを生む戦術をみつけること。 ・リスクを管理・・損失期間にも取引を手仕舞いせずに済むよう、リスク管理すること。 ・首尾一貫性・・逃したものが大きな魚かもしれないから、システムにしたがって行うこと。 ・シンプルさ・・理由なんて後からいくらでもつけられてしまう。シンプルに考えよ。 リスクは友達だ。恐れてはいけない。理解し、制御し、共に踊れ。 個人の成功を妨げるのは、客観的な現実ではなく、自分には不可能だと考えて限界を設けてしまうことなのだ。 たいていの人にとっては、負けポディションから抜け出してトレードがうまくいかなかったと認めるよりも、負けトレードが好転するという希望にしがみつくほうがずっと楽なのだ。 人間の感情は取引のチャンスがうまれる源であり、同時に最大の敵でもある。感情を支配すれば成功し、無視すれば危機に陥る。 ◆6つの信条 ・取引をする際は、長い目で見て考えること ・結果偏重をさけること ・正の期待値を持つ取引の効果を信じること ・現在形で取引せよ・・過去にくよくよしたり、未来を予測しようとしたりしてはならない。全社は非生産的で、後者は不可能だ。 ・予測しようとせず、確立で考えよ ・取引には自分で責任を取れ。・・・失敗から何かを学ぶこと 正しい人間がよい取引をするわけではない。正しく取引すれば、それが良い取引になる。 長期的展望にたってものごとを考え、ここの取引の結果は無視する。 エッジを無視するものはエッジを重視する連中の餌食にされる。 粗悪な手法を使ってトレーディングすることは、大しけの海に浮かぶ小舟に乗ってジャグリングを習うようなものだ。
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リスクヘッジの考えが学べた。 投資家の考え方や心理術が学べた。 が、読み解くのがめっちゃ難しいところも多い。 タートルの投資方法が詳しく書かれているので、 その投資法を真似ることも出来ます。 まぁ、難しいけれど。 他のシリーズも多少目を通したけれど、一番実践的で一番役に立ち...
リスクヘッジの考えが学べた。 投資家の考え方や心理術が学べた。 が、読み解くのがめっちゃ難しいところも多い。 タートルの投資方法が詳しく書かれているので、 その投資法を真似ることも出来ます。 まぁ、難しいけれど。 他のシリーズも多少目を通したけれど、一番実践的で一番役に立ちそうな本。
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タートルやカーティス・フェイスという名前は知らなかったのだけれど、現在勉強している分野とも関連がありそうであり、目次が面白そうだったので手に取った。結果は大当たり。 株式を始めとした投資ノウハウに関する本は数え切れないほど溢れているが、本書を読めばそれらの一切は読むに値しないので...
タートルやカーティス・フェイスという名前は知らなかったのだけれど、現在勉強している分野とも関連がありそうであり、目次が面白そうだったので手に取った。結果は大当たり。 株式を始めとした投資ノウハウに関する本は数え切れないほど溢れているが、本書を読めばそれらの一切は読むに値しないのではないかとさえ思えてくる。 本書が取り扱うのは主に先物なので、株式等とは具体的手続きに違いはあるものの、投資一般に関わるシステム構築ノウハウや、心理的な面についての指摘は本書一冊で十分に賄われている。 投資に興味を持つ人にお勧めできるのは勿論であり、リスクヘッジの実践書としても面白く読める一冊。
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伝説のトレーダー集団 タートル について書かれた本だ。 俺の教えている 特別訓練 と共通する事が書かれていた。(ルールではなく精神面) 俺の特別訓練の講義を盗み聞きして本を書いたのか? (もちろん、冗談) と思えるくらい 共通点があった。 とにかく トレードに対する正...
伝説のトレーダー集団 タートル について書かれた本だ。 俺の教えている 特別訓練 と共通する事が書かれていた。(ルールではなく精神面) 俺の特別訓練の講義を盗み聞きして本を書いたのか? (もちろん、冗談) と思えるくらい 共通点があった。 とにかく トレードに対する正しい考え方が 学べる。 そして、ルールなんて期待値がプラスであれば決めた事をやり続ければいい ということを理解するだろう。 今まで読んだなかで 5本の指に入る良書だ。
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伝説のトレーダー集団タートルズの元メンバー、しかも最高の収益を挙げたメンバーの書いた本。トレード手法そのものに関しては万人向けではないが、投資家心理の面など一読の価値あり
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