ばいばい、アース(2) の商品レビュー
「兇行。華やかなること」 剣技の舞は互いを刻み。 一度完膚なきまでに敗北しているからこそ、闘いの相手に選んだのかもしれないな。 「沈黙。奏でぬ鍵」 問すらも朽ちていった。 今はまだ開くことが出来なくとも、望み続ければ再び挑戦できるかもしれないよな。 「対峙。爪先立ちて望みしは...
「兇行。華やかなること」 剣技の舞は互いを刻み。 一度完膚なきまでに敗北しているからこそ、闘いの相手に選んだのかもしれないな。 「沈黙。奏でぬ鍵」 問すらも朽ちていった。 今はまだ開くことが出来なくとも、望み続ければ再び挑戦できるかもしれないよな。 「対峙。爪先立ちて望みしは」 造られたのは自身の剣。 最後に会ったであろう人物になったら、何か出来たのではと後悔する事は多いだろ。
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冲方さんの初期の頃のSF マルドゥック・スクランブルから、こっちに飛んできた。 言葉の使い方が特徴的で、なかなか難しい。 でも物語は理解できるし、サクサク読める不思議。 ちょっと中だるみ。
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2巻目。 この巻の中心は、アドニスかな。 矛盾すら、はじめから組み込まれるようにプログラムされたシステム。 今、自分がやっていることすら、決められた道なのか?それとも、そこから抜け出せているのか? でも、それすらが、もう1つ大きなシステムの一部なのかも。
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1巻が動なら、この2巻は静。 1巻で反発し合いながらも結束したベル、アドニス、ギネス、ベネット、ミストたちが、2巻では互いの思いゆえに葛藤しながらそれぞれの道へ進み、また離れていく。 ベルとアドニスの関係が何より最萌え! 相手を強いと思っていたけれど、深く付き合ううちに相手...
1巻が動なら、この2巻は静。 1巻で反発し合いながらも結束したベル、アドニス、ギネス、ベネット、ミストたちが、2巻では互いの思いゆえに葛藤しながらそれぞれの道へ進み、また離れていく。 ベルとアドニスの関係が何より最萌え! 相手を強いと思っていたけれど、深く付き合ううちに相手の弱さを知ってしまい、失望する……まさに恋。 ベルと、ベルを取り巻く温かな人たちの関係性に、どうしても悲劇の予感が付きまとう。見事に伏線が張り巡らされ、緊張感を生みまくってて、読んでてハラハラします。 早く続刊を買わなくちゃ。ページをめくる手が止まらない、それは物語が面白い証。
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★3.5 一巻を読んでから間が空いたので、最初は出てくる言葉が思い出せず、結局読み直してから二巻へ。 面白いけれど難しいと感じるのは、私がまだこの世界観を、完全に理解していないからなのか。 独特の文章もまたわかるようなわからないような、とゆうような感じもするので、繰り返して読みた...
★3.5 一巻を読んでから間が空いたので、最初は出てくる言葉が思い出せず、結局読み直してから二巻へ。 面白いけれど難しいと感じるのは、私がまだこの世界観を、完全に理解していないからなのか。 独特の文章もまたわかるようなわからないような、とゆうような感じもするので、繰り返して読みたいと思う。 とりあえず次は間が空かないうちに三巻へ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どんなに強いと思える者でも心が挫けた時はとても弱くなるものだと思わされる展開。 人を頼る心、頼れる人、その人からの応え、、、それらが揃って初めて救いになり、救済とは自分一人では得られない、偶然と今までの因果がひとつになって初めて得られるのだと身につまされるような話だと思った。
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闘いが終わり一息つけるかと思いきや、まだまだ続く。壮大な闘いが。 のっぺらぼう。どの種族の特長も持たないベルは異質だ。血族のしばりを持たない自由な存在のようで、どこにも属さない故の不自由さがその身を縛る。生きるって、面倒くさいな…と、思ってみる。 姫であるシェリー。王という...
闘いが終わり一息つけるかと思いきや、まだまだ続く。壮大な闘いが。 のっぺらぼう。どの種族の特長も持たないベルは異質だ。血族のしばりを持たない自由な存在のようで、どこにも属さない故の不自由さがその身を縛る。生きるって、面倒くさいな…と、思ってみる。 姫であるシェリー。王という後ろ盾もあり、筆頭・歌楽者という地もあり、お金にも困らず。でも、幸せに見えない。それはきっとベルと比較するとより際立つもの。なんだろう。
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まだ旅に出ない。あと、この表紙は・・・アドニス?!私はベル以外の登場人物は完全に獣型を想像してましたよ。 セリフが1巻と比べて多いせいか、さくさく読み進められました。状況は変わらず、登場人物同士の関係が変わっていく巻。
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ネーミングセンスが最悪。メジャーなお酒の名前つけまくるのもあまりに安易だが、パラダイスシフトって……親父ギャグか。コミカルなのでやるならよいが、このシリアス度でそれはない。 この巻の見所は最後のべネット。
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