南総里見八犬伝 の商品レビュー
おもしろかったけど、やっぱりあの分量をこの紙数では無理があるなぁ。 戦いの場面ばかり選ばれていたのは作品の性質上仕方がないことかしら。 全訳が未だ出版されてないというのは驚きの事実。ぜひぜひ、と思う。 全体に現代語訳に原文の良さが全く反映されていなかったのが残念。むしろ原文の方...
おもしろかったけど、やっぱりあの分量をこの紙数では無理があるなぁ。 戦いの場面ばかり選ばれていたのは作品の性質上仕方がないことかしら。 全訳が未だ出版されてないというのは驚きの事実。ぜひぜひ、と思う。 全体に現代語訳に原文の良さが全く反映されていなかったのが残念。むしろ原文の方が分かりやすかったところも。むぅ。
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とある本の予習のため。そしてとある人への予習のため。 前半と後半に分けるならば前半が圧倒的に面白い。 そして文体の面白さ。 しかし八剣士それぞれがそれぞれに残酷な面も持っているのがぎょっとする。
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小さい時にみた里見八犬伝の映画が印象的で懐かしくなって読みました.読めば不朽の名作たる所以がわかります. 本書はあらすじを理解するにはよい本です.原文の雰囲気も味わえます. 今後さらに八犬伝に関する文献を読んでみたいと思いました.
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思っていた以上に読みやすくてびっくりした。 これはもう、ほとんど江戸時代版ワンピースだな。というか、ワンピースが現代版の八犬伝か。 もちろん設定とか背景は全然違うけど、複線のはり方とか、仲間が増えていく感じとか。そしてなによりその大きな世界設定。 江戸時代の人も毎年楽しみにしてい...
思っていた以上に読みやすくてびっくりした。 これはもう、ほとんど江戸時代版ワンピースだな。というか、ワンピースが現代版の八犬伝か。 もちろん設定とか背景は全然違うけど、複線のはり方とか、仲間が増えていく感じとか。そしてなによりその大きな世界設定。 江戸時代の人も毎年楽しみにしていたんだろうなと、親近感が沸いた。 あと、ものすごく言葉のリズムがよい。読んでいて気持ちいい。
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時代物の物語のなかで一番好きな作品です。 それぞれが複雑な事情を抱えるなかで、最後は仲間として一緒に戦うところなど感動しました。ぜひ、読むべき一冊です。
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