はじめての星の王子さま 4冊 の商品レビュー
1943年のアメリカでの初版以来、80以上の国語に翻訳され、世界中で愛読されている永遠の名作『星の王子さま』。「本当にたいせつなことは、目にはみえない」などのメッセージは、子どもたちに伝えていきたいのはもちろん、大人になって読み返しても感じ入るところが多く、永遠のバイブルとなって...
1943年のアメリカでの初版以来、80以上の国語に翻訳され、世界中で愛読されている永遠の名作『星の王子さま』。「本当にたいせつなことは、目にはみえない」などのメッセージは、子どもたちに伝えていきたいのはもちろん、大人になって読み返しても感じ入るところが多く、永遠のバイブルとなっている大人のファンも多い。 この絵本セットは、タイトルどおり、はじめて星の王子さまと出会う子どもたちに贈りたいもの。王子さまの自己紹介に始まり、大好きな友だち、1日の過ごし方などがやさしい水彩のタッチで描かれている。絵に添えられた言葉は「ぼくの おうちは ちいさな ほし」「ほら きれいな ぼくの おはな」など、とても短い。だからこそ、その絵と言葉から感じたことを親子で自由に話し合えそう。いずれ、絵本に登場する仲間たちと、王子さまが繰り広げるストーリーの本を贈るとして、まずは「はじめまして」とこの4冊で王子さまとあいさつをしておくといいとだろう。(寺島恵子)
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