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国際政治経済学・入門 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2018/12/02

90年代時点での研究の流れ、現時点の研究の主流・論点などがまとめられており、大学1-2年生が読むのに最適な書物。

Posted byブクログ

2018/05/07

内容紹介 政治と経済の相互作用に着目し,「理論と歴史」「事例分析」「展望」の3部構成で現代の国際社会が抱える問題を解説する。新版以降の国際社会と国際政治経済学の変化をふまえ,各章をヴァージョンアップするとともに,新たに「金融」「移民」の章を設けた。 内容(「BOOK」デー...

内容紹介 政治と経済の相互作用に着目し,「理論と歴史」「事例分析」「展望」の3部構成で現代の国際社会が抱える問題を解説する。新版以降の国際社会と国際政治経済学の変化をふまえ,各章をヴァージョンアップするとともに,新たに「金融」「移民」の章を設けた。 内容(「BOOK」データベースより) 国際政治と国際経済の相互作用に着目し、現代の国際社会が抱えるさまざまな問題を「理論と歴史」「事例分析」「展望」という3部構成でわかりやすく説明する。大学で基礎科目・専門科目として国際政治経済学、国際関係論を学ぶ際のテキストに好適。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 野林健 一橋大学大学院法学研究科教授 大芝亮 一橋大学大学院法学研究科教授 納家政嗣 青山学院大学国際政治経済学部教授 山田敦 一橋大学大学院法学研究科教授 長尾悟 東洋学園大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 本の感想(オフィス樋口Booksより転載、http://books-officehiguchi.com/archives/4923983.html) 国際政治経済学とは国際政治学と国際経済学を融合した分野で、国際政治の枠組みをベースにして国際経済のテーマを議論していると理解してよいのだろうか。国際関係論との違いが分かりにくくなったので、今後の課題としたい。 この本は初学者向きで、大学で特に戦後の国際政治・国際経済について学びたい人に推薦したい。戦後の歴史について浅く分かりやすく解説されていて、最終章で研究方法が紹介されているのでこれから研究を始める際、参考になると思われる。

Posted byブクログ

2013/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

授業用の教科書として読破。 読むうちに、「世界」を「政治」「経済」という2つの兼ね合いから捉える、という国際政治経済学の面白さが理解できた。 「経済」が安全保障に浮上してくる過程、冷戦下での各国の思惑と動き、封じ込め、など面白い。 また、終章における「グローバル化」についての多面からの考察、グローカル、ナショナル、そして反グローバルという概念にも検証の余地があるという。 教科書的な性格が強いので初心者には良かった

Posted byブクログ

2012/11/27

夏休み中に終わらせようと、前期末に買った参考書。 夏休み終了から2ヶ月ほど経って、漸く終えることができた。 入門書なので大して難しい記述も無く、フムフムと読み進めた。 内容は多岐に渡り、量としては少し多いぐらい。 国際経済学に比べて、体系的な理論や数理モデルがあるわけではなく...

夏休み中に終わらせようと、前期末に買った参考書。 夏休み終了から2ヶ月ほど経って、漸く終えることができた。 入門書なので大して難しい記述も無く、フムフムと読み進めた。 内容は多岐に渡り、量としては少し多いぐらい。 国際経済学に比べて、体系的な理論や数理モデルがあるわけではなく、現状の記述がメインで理論の説明が付随するくらいの印象。 とりあえず、金融のグローバル化で投機が暴れん坊すぎることは十分に分かった…。

Posted byブクログ

2011/09/01

▼大学院入試に向け通読。 ▼「グローバル化」という言葉が市民権を得て久しいが、あたかもそれが自然現象の如く、英語で言えば“It”を主語にとる様な感覚で語られやすいことは注意が必要だろう。少なくとも「何か」がグローバル化しているのであり、その「何か」を理解しようと努力しない限りは、...

▼大学院入試に向け通読。 ▼「グローバル化」という言葉が市民権を得て久しいが、あたかもそれが自然現象の如く、英語で言えば“It”を主語にとる様な感覚で語られやすいことは注意が必要だろう。少なくとも「何か」がグローバル化しているのであり、その「何か」を理解しようと努力しない限りは、変容する国家をうまく実感していくことはできないだろう(そしてそれは自身のアイデンティティの確立に関わる問題でもあり、深刻な対立を引き起こす可能性を孕んでいる)。 ▼反・グローバル化=反・アメリカ化と捉えるならば、その「何か」は西欧・米的な「(自由・)民主主義」の観念と言えよう。確かに、密接な関係性は否定できないが経済や安全保障の問題が「機能」として捉えられるようになったとき、初めてイデオロギー的に「日本らしい」外交が模索できるようになるのかもしれない。 ▼序章・終章に目を通すだけでも示唆深い、そのタイトルに違わず国際政治経済学の入門に最適な一冊である。

Posted byブクログ

2010/02/08

国際政治学についての定評あるテキスト。初版は1996年だが、版を重ねてアップデートしており、現代にも対応可。

Posted byブクログ

2009/10/04

読んでて夏覚えた事がよみがえり、 また新しい発見もあって流し読みながらなかなか楽しい時間をすごせた

Posted byブクログ