空海 の商品レビュー

稲垣真美(著者)

2020/11/28

空海と最澄のかかわりなどを当時の歴史背景を踏まえて小説化している。思想面の深みより生き方に焦点ある書き方。「大宰府」「太宰府」が中盤以降混乱、後半では「太宰府」となる。校正がミス？史実としても混乱しているが、1冊の中では気になった。