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光のカケラ の商品レビュー

4.7

6件のお客様レビュー

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2022/12/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ドルフィン・エクスプレスシリーズ読み終わりました。 今回の主人公は、ドルフィン・エクスプレスの配達員テールくん。 サンゴロウとは違うタイプですが、テール君もとてもかっこいいです。 少しだけサンゴロウも登場するのも嬉しいところ。 もっとこのシリーズの続編が読みたいです。

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2013/03/30

ドルフィン・エクスプレスシリーズの第5巻。ジュエルのお祭りの話。サンゴロウが良いところで再登場!かっこいいなぁ。マーレは爽やかでいい人っぽいけど、どこか胡散臭い感じ…笑 テールの昔も垣間見ることが出来て、面白かったです^^

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2012/03/19

新しく入ってきた倉庫係のマーレの怪しいところがなんとなく・・・ しかし、アーケードで〔伝説のヨットレーサー〕・〔最高の船乗り〕と、輝かしい肩がけを持つ、『黒ねこ』が出てくるとは!驚きましたあ(^^) でも、ジュエルだからといえ、テールくんに平和な日はありませんね。 あのジョナがサ...

新しく入ってきた倉庫係のマーレの怪しいところがなんとなく・・・ しかし、アーケードで〔伝説のヨットレーサー〕・〔最高の船乗り〕と、輝かしい肩がけを持つ、『黒ねこ』が出てくるとは!驚きましたあ(^^) でも、ジュエルだからといえ、テールくんに平和な日はありませんね。 あのジョナがサンゴロウもかかった事のある、恐怖の病気「カレハ熱」にかかってしまったり、マーレの正体がいわゆる警察だったり、サンゴロウが逮捕されてしまったり・・・! できたら、ドルフィン・エクスプレスの番外編みたいなのでないかなあ・・・

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2010/07/07

読みました。 ジュエルの祭の夜、テールくんが運んだ荷物はなんだか怪しいものだった。危機一髪のところを助けてくれたのは… いい話です。 どこかせつなくもあり。 今のところ、ドルフィンの話の中ではいちばんいいかもしれません。

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2010/07/06

内省が共感できるタイプの主人公とは気が合うらしい。 といっても、彼の内省は立ち止まるためのものではない。 そんなところも気が合ったのだろうか。 テールがスピードを上げて一気に走り抜けていくタイプだから、 私とドルフィン・エクスプレス・シリーズの付き合いも、 一気に走り抜けて...

内省が共感できるタイプの主人公とは気が合うらしい。 といっても、彼の内省は立ち止まるためのものではない。 そんなところも気が合ったのだろうか。 テールがスピードを上げて一気に走り抜けていくタイプだから、 私とドルフィン・エクスプレス・シリーズの付き合いも、 一気に走り抜けていく読書になった。 テールがドルフィン・エクスプレスの配達員になって2年が経つ。 彼は登場したときのまっすぐなまま、 でも、たくさんの仲間に恵まれ、 深みを増して年を重ねている。   ずっとかわらないものがあり、   あたらしくうまれるものがあり、   消えていくものがある。   めまぐるしいいれかわりの中で、   すくなくとも、おれは、まだ消えてない。 三日月島では、もうすぐジュエル祭りである。   ジュエルは、三日月島に古くからつたわる行事だ。   冬至のあとの最初の満月におこなわれる。   にぎやかでさわがしい夏祭りとちがって、   冬のジュエルは、しずかでおこそかな儀式がメインになる。   シンボルは三日月の船にのる女神。   そのマークや絵や人形が、半月もまえから町じゅうにあふれ、   どこの家の窓にもかざられている。   月ねこ族にとって、ジュエルの祭は、   家族や親しい者どうしですごすとくべつな祝日だ。 この世界でのクリスマスのようなもののようだ。 ジョナが下宿先の親類が集まるパーティーで、 子ども達にジュエルの物語を語るシーンがあるのだが、 そのエピソードもまた素敵だ。 さて、配達員にとっては、ここが勝負どころやりがいのあるところでもある。 ジュエル祭までの指定の荷物がたくさんあり、 小さなものや壊れ物がやたらと多いのだ。 それを全部どんな順にどう積んだら荷物が全て入るのか、 効率よく周れるのかを瞬時に判断する。 ジュエル祭の当日はどこもすべて休みになる。 最後の荷物を倉庫係のマーレから受け取ったテールの仕事も その荷物をすべて届ければ順調に終わるはずだったのだが・・・。 最後の一個の荷物は、アーケード内の占い横丁宛の荷物だった。 この荷物に関わったことで、テールはまたもや事件に巻き込まれることになる。   おれにはとどける責任がある。   たとえとどけられなくても、この荷物をまもる責任がある。   それが仕事だ。 そして、テールの急場を救ったのは!?   この船には、これまで二回のったことがある。   一回目は、サラで。二回目は、さかずき島の沖で遭難したとき。   どっちも、ぐうぜんだった。   そして、今夜、三回目。   ぐうぜんも、運命も、結局おなじことなんじゃないかと、ときどきおもう。 急場を救ってくれた船がついた先とは? 職場の同僚の意外な正体とは? サンゴロウシリーズに登場していて、 今回ドルフィン・エクスプレス・シリーズに初登場する者もいる。 サンゴロウ・シリーズもドルフィン・エクスプレス・シリーズも キャラクターの立つ者たちはみな、 それぞれ何かを抱え、悩み、それがゆえに魅力的だ。 短くて読みやすい文体で深みがあるので、 長いお話を辛抱強く読むほどの気力やパワーを まだ持ち合わせていない段階でも 楽しく読み始められるのが魅力ではないかと思う。 字数的には小学校中学年で お話の内容的に味わうのは高学年かもしれない。 テールの物語は、ここで終わりそうだが、 このサンゴロウとテールが住む世界は、 まだまだほかの者の別の物語を生み出す力を持っていそうだ。

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2009/10/04

ドルフィンエクスプレスシリーズその5。出たー!サンゴロウ!こうして不意打ちで登場するかっこよさ。本当にかっこいいと思ってしまうから面白い。いいとこどりがまたにくい。時間軸的にサンゴロウシリーズのどのくらい後…それとも前…?なのか。それが不思議。いつかわかるんだろうか…。また出てき...

ドルフィンエクスプレスシリーズその5。出たー!サンゴロウ!こうして不意打ちで登場するかっこよさ。本当にかっこいいと思ってしまうから面白い。いいとこどりがまたにくい。時間軸的にサンゴロウシリーズのどのくらい後…それとも前…?なのか。それが不思議。いつかわかるんだろうか…。また出てきてくれるといいなぁ。期待…!

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