情報大爆発 の商品レビュー
コンテンツ層はサービス・レイヤーであり、コード層、物理層はインフラ・レイヤーである。こういった認識がないとネットと放送の関係を考えることはできないのかもしれない。 ・インターネットがもたらしたものは、末端からの情報配信コストの驚異的な低下と、スピードの加速だったのです。 ・雪だる...
コンテンツ層はサービス・レイヤーであり、コード層、物理層はインフラ・レイヤーである。こういった認識がないとネットと放送の関係を考えることはできないのかもしれない。 ・インターネットがもたらしたものは、末端からの情報配信コストの驚異的な低下と、スピードの加速だったのです。 ・雪だるま式流行の例…電車男、恋のマイアヒ 対極にブロックバスター方式…パイカリ、ハリポタ、ジュラパ ・バーチャルなイメージを利用して現実を変える タイトルに負けず本書自体の情報量も爆発していた笑 著者は経済学部卒とのことだがかなり理系的に感じた。なんとなくしか分からなかったのでまた読み直したい。
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電通でAISAS理論を編み出した秋山氏の著作。ページの上部がプレゼン風になっていたので2回に分けて読了。これってリアル本の見せ方として面白いよね、内容関係ないけど。とにかく「引用」箇所いっぱいなのだ。前半は「情報過剰時代」を生き抜くために必要な考え方やインターネットの歴史をわかり...
電通でAISAS理論を編み出した秋山氏の著作。ページの上部がプレゼン風になっていたので2回に分けて読了。これってリアル本の見せ方として面白いよね、内容関係ないけど。とにかく「引用」箇所いっぱいなのだ。前半は「情報過剰時代」を生き抜くために必要な考え方やインターネットの歴史をわかりやすく解説。後半はこれからの「広告」の在り方を。最近は「ソーシャルがマスメディアを凌駕する」、「TVの役割が終わった」的なお話しに触れることが多いけれども、さすがは電通マン。マスとソーシャルの組み合わせ、言ってみればアテンションとペネトレーションを効果的に組み合わせる必要性を説くのは面白い!!
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情報革命がもたらすコミュニケーションの変化を予測している。多くの本との違いは、マスコミュニケーションにも新しい方向性を示唆し、期待している点。
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ネットワークやインターネットの歴史は、一度学んだことがあったのだけど、この本ではその点がスライドと共にわかりやすく書かれています。 図×よい説明の効果が大きいことを改めて感じました。 後半の情報型の時代の「広告」論に関しては、筆者の定性的な感覚の部分もあり、事実と意見の見極めが...
ネットワークやインターネットの歴史は、一度学んだことがあったのだけど、この本ではその点がスライドと共にわかりやすく書かれています。 図×よい説明の効果が大きいことを改めて感じました。 後半の情報型の時代の「広告」論に関しては、筆者の定性的な感覚の部分もあり、事実と意見の見極めが難しかった印象。感覚的にはわかるのだけど、そこになんらかのFactがあればなおよかったかなと思いました。納得出来るものとなっとくできないものが...という感じです。 でも、全体として述べていることには同意。 広告分野に関して、「広告」のみにならずに これからの時代を共にする「インターネット」に ついてよく研究し、書かれているという点で とてもいい本棚と感じました。
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「情報大爆発」というタイトルの本書の中身は「キーワード大爆発」でした。時代変化を語る言葉の過剰性(途中でフレーズをメモるの止めちゃいました…)そのものがコミュニケーションの変化を指し示しているような気がしました。この流れを受け止めるコトバが「広告」でいいのかどうか?著者が広告会社...
「情報大爆発」というタイトルの本書の中身は「キーワード大爆発」でした。時代変化を語る言葉の過剰性(途中でフレーズをメモるの止めちゃいました…)そのものがコミュニケーションの変化を指し示しているような気がしました。この流れを受け止めるコトバが「広告」でいいのかどうか?著者が広告会社の人だからそうなるのは理解できますが…「広告」に代わる新しい単語がもう少しで発現するかも、しれませんね。
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情報はどんどん流れて、貯まって、溢れて・・・整理するにも大変な世の中になりました。コミュニケーションも変わっていかなきゃならないと思いますが、どう考えていくか悩ましくもあります。参考に読んでみたいと思ったので、本棚に登録してみました。
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帯に「AISASモデルの提唱者」とあったので。プレゼン形式なのは手抜きといえば手抜きかもしれないけど、プレゼンのお手本だと思えば勉強になる。 紹介している事例の時代、場所ともに奥行きがあり、この人一体いくつなんだろう?と奥付を見返すことしきり。
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色々なところで言われていることですが、人間に流れこむ情報の量がとてつもなく増えています。 が、それに対して人間が処理できる情報量はあまり変わっていない。 これが、消費者としての行動や心理にどう影響しているのか、などなど情報に関する話をたくさん書いてあります。 ※以下後述 もはや...
色々なところで言われていることですが、人間に流れこむ情報の量がとてつもなく増えています。 が、それに対して人間が処理できる情報量はあまり変わっていない。 これが、消費者としての行動や心理にどう影響しているのか、などなど情報に関する話をたくさん書いてあります。 ※以下後述 もはや、情報爆発とか言ってる場合じゃなくなった。当たり前のように今は情報のフィルタリングがいかに重要か、という点が重要になった
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'AIDMA'に対して'AISAS'という言葉を創作したらしい電通の方の、ネット時代の広告に関する本(広告だけではないけれども、主題はそこ)。AISASという言葉もかなり普及したので、秋山さんはこれからも「AISASの秋山さん」という冠が付...
'AIDMA'に対して'AISAS'という言葉を創作したらしい電通の方の、ネット時代の広告に関する本(広告だけではないけれども、主題はそこ)。AISASという言葉もかなり普及したので、秋山さんはこれからも「AISASの秋山さん」という冠が付くんでしょうね。 この本の最も特徴的なところは、パワーポイントのノート形式のようなそのスタイルです。これまでの講演資料をベースにして作ったらしいのですが、確かにこのやり方は時間コスト面でも理に適っていたのでしょうね。本としても読みやすく成功していると思います。ここにあるようなかなり単純なスライドをベースに講演会で話をするには、話者の構成力と講演力が必要ですね。実際に書き物でここまで準備していたのかどうか分かりませんが、少なくとも頭の中にはこの程度のことを入れて演壇に立ったんだろうなと想像できます。 そういう意味で、ページの構成にも大きなメッセージがあります。この本では、第1章だけが多色刷りになっています。色刷りでないと分かりづらいグラフが使われていたりしますが、基本的には01章とその後の章は並列関係ではなく、著者の言いたいことは01章でまとめられているということです(本当かな?)。そうして見ると、この本で一番言いたいことは、01章の最後のスライドにある'Attention'であることが、もうそこで分かります(たぶん)。要約すると、タイトルである「情報大爆発」と表現される情報の過剰と流通コスト低減によって新しいボトルネックとなった'Attention'(AISASの'A')をどのように獲得していくのか、ということに尽きる(ということでしょうか)。 読みやすく、講演を聴いているようで、よいです。 * AttentionBankのようなモデルは気になりますね。彼ら自身がビジネスとして成功するかというと非常に難しいと思いますが。
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電通の秋山さんが実際にパワポを使って行った講義をそのまま文書化した本。 かなり手抜き感は否めないが、広く浅く全体的な知識を手に入れることができ、読みやすい。 【ひとくちメモ】 ・PCキーボードの法則(qwertyの法則) 元々わざと遅打ちされる配列だった→現在も残っている この...
電通の秋山さんが実際にパワポを使って行った講義をそのまま文書化した本。 かなり手抜き感は否めないが、広く浅く全体的な知識を手に入れることができ、読みやすい。 【ひとくちメモ】 ・PCキーボードの法則(qwertyの法則) 元々わざと遅打ちされる配列だった→現在も残っている このような、技術の成り立ちの癖が残ることを「経路依存症」という ・コラボレイティブ・フィルタリング(他の消費者に対する依存度が上がること) 例)情報検索エンジン(情報整理産業)、アマゾン、クチコミなど ・レイノルズがアンドロイドに与えた3つの行動ルール Separation(分離)…仲間に近づきすぎたら離れる Alignment(整列)…仲間と同じ方向に同じ速度で飛ぶ Cohesion(凝集)…仲間の中心方向に飛ぶ これは一般の消費者の消費行動にもあてはまる ・「1%ルール」 ネット上の100人のうち、1%が、コンテンツを自分でつくっている。10%が、それにコメントを書いたり、言及している。89%は、それを見ているだけだ。 ・BUZZは情報格差があるところに発生する ・アテンション:マス・メディア、ワンウェイ・メディア、テレビ、スポット広告、バナー広告 ペネトレーション:クチコミ、インタラクティブ・メディア、携帯電話、番組広告、検索連動広告
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