ビット・トレーダー の商品レビュー
Fri, 18 Jan 2008 「クニミツの政」「金田一少年の事件簿」「HERO(キムタクのね)」 などの原案者がまんをじして出した経済インテリジェンス小説らしい. 日経新聞にデカデカと広告がでてて,絶賛ぽかったので,買ってみた. 「ハゲタカ」ばりのドキドキを期待したりし...
Fri, 18 Jan 2008 「クニミツの政」「金田一少年の事件簿」「HERO(キムタクのね)」 などの原案者がまんをじして出した経済インテリジェンス小説らしい. 日経新聞にデカデカと広告がでてて,絶賛ぽかったので,買ってみた. 「ハゲタカ」ばりのドキドキを期待したりしちゃったりなんかして. はなしは,息子の事故死をキッカケに,デイトレを始めてしまってあぶく銭をてにいれたものの家庭崩壊な感じの男性が主役. デイトレで得た金で愛人囲って二重生活してるんだけど,じょじょに危ない橋に巻き込まれ・・・みたいなかんじなんですけ. 経済小説としてのパンチが弱い感じはした.どうも,メッセージ性が経済小説としては希薄. TVの2時間ドラマとか,映画にでもするんだったら,視聴者受けなどの感じはいいんですが,「ハゲタカ」とくらべてしまうのは,酷なのですが. エンターテイメントとしてはよいかと.
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もっと自分が株に詳しければ…と痛感させられた。が、そんな自分でも楽しめた。ハードボイルドを読んだ時の読後感だ。久々に読んだ小説が当たりでよかったー!
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もの凄い勢いで斜め読み。 なんでこれを買ったのかもう忘れたけど、 引っ越しの最中に出てきたので読んだ。 まあ、漫画ですね。
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- ネタバレ
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離れていた点と点が次第に繋がっていく、そしてスピード感のある展開とスリリングなストーリー。素直にワクワクしながら読む事が出来た作品。株を題材にしているが、株式に対する知識がそこまでなくても、ストーリーだけでも十分に楽しめる(ただ、より楽しむためには株の基本知識は覚えておくとスリル感がより理解出来る)。どんなに順調であっても、少しの歯車のズレが大きく人生を変えていく事。金の持つ絶対的な力と落とし穴。家族、仕事、金・・・自分にとっては何が大切なのか、を強く考えさせられた作品。
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デイトレーダーが主人公の小説で新興バブルの頃が舞台。当時の雰囲気がリアルで、そうそうそんな雰囲気だったという感じ。今から考えると凄い時代だったなぁ。 株の売買をした事がある人は楽しめると思う。 ストーリーとしてはシンプルというか、予想通りに話が進むというか、良くも悪くもマンガ的...
デイトレーダーが主人公の小説で新興バブルの頃が舞台。当時の雰囲気がリアルで、そうそうそんな雰囲気だったという感じ。今から考えると凄い時代だったなぁ。 株の売買をした事がある人は楽しめると思う。 ストーリーとしてはシンプルというか、予想通りに話が進むというか、良くも悪くもマンガ的…かな。
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株のインサイダー取引で一攫千金しようとしたものの大失敗であわや破産、さーどうする・・・というお話。 株の基礎っぽいことも解説があるので読みやすく、スリリングな展開で最後まで引っ張られたので満足な一冊。 ですが、一番ビックリなのは作者=キバヤシさんだったこと。 な、なんだってー。
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株の裏世界が垣間見える。金への執着からインサイダーすれすれで一攫千金を企む輩。デイトレードで短期に莫大な利益を挙げても電車事故で息子をうしなった心の隙間を埋めきれない矢部恭一が巻き込まれて行く金と欲望の狂気の世界。破産の危機から間一髪逃れ、電車事故の犯人逮捕から、再び家族の絆に気...
株の裏世界が垣間見える。金への執着からインサイダーすれすれで一攫千金を企む輩。デイトレードで短期に莫大な利益を挙げても電車事故で息子をうしなった心の隙間を埋めきれない矢部恭一が巻き込まれて行く金と欲望の狂気の世界。破産の危機から間一髪逃れ、電車事故の犯人逮捕から、再び家族の絆に気づく。空売りを始めてから株価暴騰.JRA買収の真の理由と首謀者が列車事故の犯人であることを暴き株価暴落.までの展開はスリリングだが最後がハッピーエンド過ぎるかも。
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娘のぐれ方が昭和かと思ったけど、物語が進むにつれて現代風に。 割と伏線も回収していたりして、なかなか面白かった。 やるなキバヤシ。
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本屋をぶらぶらしていて何気なく手にした一冊。 トレーダーという言葉にあるように株式が絡んだお話。 わかりやすく軽快なテンポで話は進んでいく。 株式の臨場感はなかなかよく描かれており これから株式を挑戦しようとするひとのみならず リアルにトレードをしているひとにも楽しめそうだ。 主...
本屋をぶらぶらしていて何気なく手にした一冊。 トレーダーという言葉にあるように株式が絡んだお話。 わかりやすく軽快なテンポで話は進んでいく。 株式の臨場感はなかなかよく描かれており これから株式を挑戦しようとするひとのみならず リアルにトレードをしているひとにも楽しめそうだ。 主人公の裏の生活には恥ずかしながら激しい憧れを抱いてしまった。 よくよく考えればありそうにもない設定でもあったりするが 案外リアルに感じてしまうのは主人公に対する強い思いからだろうか。 証券市場の闇の部分ももしかしたら・・・? と感じさせられたのはまさに作者の思う壺。 すっぽりとはまってしまいました。
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展開、リズム、内容ともおもしろい。 2007年に一度読んで以来、また読みたいと思っていた。 久しぶりに読んで、再度感動。 ハッピーエンドで終わるところも良かった。
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