ふしぎな鳥の巣 の商品レビュー
鳥の巣の材料になるのは、木の枝、草、葉、木くず、土、ワラ、蜘蛛の巣など。場所は枝の途中や木の又、葉っぱなど。 エナガにはさらに鳥の羽が入っている。冬、寒くないようにだ。 ハチドリは苔の蓋をする。 シャカイハタオリは南アフリカの鳥で、長さ9m、高さ2m、奥行き5mの巣を作る。何十羽...
鳥の巣の材料になるのは、木の枝、草、葉、木くず、土、ワラ、蜘蛛の巣など。場所は枝の途中や木の又、葉っぱなど。 エナガにはさらに鳥の羽が入っている。冬、寒くないようにだ。 ハチドリは苔の蓋をする。 シャカイハタオリは南アフリカの鳥で、長さ9m、高さ2m、奥行き5mの巣を作る。何十羽も集まって小さな巣を中に作っている。アパートみたいだ。中はいつも20度ぐらいになっている。 ツカツクリは地面に木くずで山のような巣を作る。そこで発酵熱で卵を孵す。 ツリスガラの巣は非常に丈夫で、モンゴルでは子どもの靴下にしている。 オオガサイホウチョウは葉っぱを丸めてその間に蜘蛛の巣で巣を作る。 巣が見つかっていない鳥もたくさんいる。 鳥の巣もいろいろだ。
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せんろはつづくの鈴木まもるさんが鳥の巣研究家だそうで、鳥の巣の何を研究しているのか?というのも気になって借りてみた。こんなにいろんな鳥の巣があるとは、鳥がそんなに器用だとは、知らなかった。絵がとてもきれいで、写真でなく絵の図鑑も良いものだと思った。
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〇読者に問いかけながら解説していくので、考えながら読み進められる 〇様々な工夫を凝らした巣を見ていくことで、自然の不思議を知れる 大きな巣、形の変わった巣、材料に工夫を凝らしている巣など、普段目にしない鳥の巣を紹介 キムネコウヨウジャク ぶら下がったかごみたいな巣 ハシブトハタオリ くきとくきの間に丸く草を巻きつけた巣 エナガ、メジロ、コサメビタキ、オーストラリアゴジュウガラ クモの巣やガのマユの糸でコケをくっつけて作る オナガサイホウチョウ、セッカ、ハチドリ クモの糸で葉を縫って巣を作る シャカハイハタオリ 巨大マンションのような巣 シュモクドリ お屋敷みたいな巣 ツカツクリ 蟻塚みたいな巣 ツリスガラ 羊の毛で出来たポシェットみたいな巣 ←モンゴルでは子どもの靴下にしたのだそう アリツリスガラ フェイクの入り口がある セアカカマドドリ 人間の家のよう キバシコサイチョウ 入り口封鎖! コモントゲハムシムシクイ フェイクの巣 キゴシツリスドリ ハチがガードマン ツノオオハシ 湖の真ん中に小島を作る ミステリーの舞台みたい まだ巣が見つかっていない鳥もいる!
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セアカカマドドリについての記述:P.31 「とてもじょうぶでこわれにくい巣で、アルゼンチンでは『神さまが人間にじょうぶな家のつくりかたを教えるために、この鳥を世によこした』といわれているくらいです。」 奇数ページの一番下、つまりページを捲る直前の箇所に、ページを捲りたくなるような、期待を起こさせる一文がある。この構成は見事というほかない。勿論、すばらしい巣を作る鳥たちの集大成というところが一番のみものではあるのだが、それに加えてこの文章構成。そして、何と更に、この絵本の美しい絵は、すべてこの本の作者・鈴木まもる氏が描いているのだ。 すごい本である。
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鳥の巣っておもしろいなあ。 いろいろな知恵がつまった巣の作られ方を素敵な絵で説明してくれています。驚きと発見がいっぱいで子供と一緒に読むのにとても良い。
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世界各地の変わった鳥の巣を紹介。 最初のページから「これはなんでしょ?」と始まる。 男の子にはうってつけ本。
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不思議な鳥の巣の作り方〜世界中の不思議な巣の作り方を説明していてくれて,鳥の巣が発見されていない鳥も紹介〜うん・・こっちの方が面白い
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