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なぜ「あと5センチ」背が伸びなかったのか? の商品レビュー

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2018/04/08

自分の身長に対しては特段何も思いは無いのですが、なんとなく興味を持って手に取ってみました。 背が伸びない原因を「医学する」とあるのですが、読み薦めるにつれて「この書き方が『医学』なの?」となる本です。友人にはオススメしません。 とりあえず、冒頭にデタラメ代表ことメラビアンの法則...

自分の身長に対しては特段何も思いは無いのですが、なんとなく興味を持って手に取ってみました。 背が伸びない原因を「医学する」とあるのですが、読み薦めるにつれて「この書き方が『医学』なの?」となる本です。友人にはオススメしません。 とりあえず、冒頭にデタラメ代表ことメラビアンの法則(メラビアンさん本人が実際の環境には当てはまらないと言っていた)が出てきて、著者がなるほどとか言っちゃってるあたりで科学的な本じゃないのかしらと思って読むの止めようかと思ったんですが、薄い本なのでとりあえず読んでみました。 「この20数年、身長の伸びが鈍っているのは、子どもたちの生活環境の変化が大きいのではないか。」って、推論書くのは結構なんですがせめてデータ出してくださいよ…。食生活の乱れやらストレスやら、新聞記事でたくさん見たなぁ的な感覚論で語られても。 なお、団塊世代は強いストレスに晒されながらも、戦争が終わったし親の愛情も強かったので背が伸びたそうです。はぁ。。 あと、「他の本を読んだらこう書いてあった」という受け売りが多いのも、この本読む意味って何?という気持ちになります。引用もこんな要る?という長さ。 ホルモンの一覧表(話の筋からみて要るのか疑問)で1ページ使っているのは百歩譲って良いとして、表の右下に「資料:Wikipedia」とあったのには少々驚きました。 本著の終盤では、著者のクリニックでの治療事例が並んでいて、まぁ最終的にはこうなるよね。。と思いながら読了しました。

Posted byブクログ