夢のジャングル の商品レビュー

アン・メイザー(著者),小林節子(著者)

2013/08/24

女子大生アレキサンドラが夏休みに細菌学者の父を訪ねてアマゾンの奥地へ向かう話。今デクランっていう現地在住白人が登場。胸毛が生えてるので、たぶんこいつと恋仲になるんだろう。

ハーレクインに出て来る馬ってみんなすぐパニックになって前脚を高く上げて暴走し始める。馬こわい。

イケメンに連れられてアマゾン奥地に辿り着いたものの、細菌学者の父親は敗血症で町の病院に入院中、退院してやっと再会出来たと思ったら、知らない女と再婚してて、他にも蛭に食われたり馬から落ちたり現地人の集落で見せ物状態になったりする気の毒なヒロイン。

父親に強制送還されたロンドンの伯母宅では体調崩して、毎日睡眠薬飲んでたら、アマゾン奥地から駆けつけたデクランと再会→結婚。良かったね。でないと、さすがにこの子は気の毒すぎる。

ところで、アマゾンの奥地にある文明的なお屋敷に住んで周辺の部族のお医者さんとして働いてるデクランの収入源って何なんだろ？ 現金収入あるのかな。診療代は芋2袋と魚3匹とかなイメージ（適当）。あと、なんかきれいな石とか…。

ハーレクイン読んで毎度毎度「この男も胸毛生えてるって！」って過剰に反応してるけど、アフターシェイヴローションの香りにうっとりしてる場面もたいがい多い。身近に使ってる人がたぶん居なかったので、どんな香りなんだかよくわからない。