大阪芸術大学 大学漫画(4) の商品レビュー

アンソロジー(著者)

2012/12/31

妖怪はねえ、ある程度 (見る者に) 快感がないといかんのですよ。
ある程度、快感を与えようという意識を持たないとダメ。
ごちゃごちゃしてるように見えても、ちゃんと快感があるように作る。
ただ自分が好きだからって、めちゃくちゃなもんやったってメシは喰えない。
怖くても愛嬌がある。そこに人は初めてお金を出してくれるんです。
だからいくら名作でも、怖いだけだとお金は出してくれません。
一般の人が見て、ヒザを打って喜ぶぐらいのところまで研究しないと。

デハラユキノリさんと水木しげる先生との対談より一部抜粋・編纂。
ものづくりの極意とも取れる部分ありましたので、紹介させて頂きました。
クリエイターへの心構えを伝える、大事な言葉ではないでしょうか?