このNAXOSを聴け! の商品レビュー
再読。NAXOSのCDは1000円ぐらいで買えたので、以前はよく買った。この本に啓発されて買ったんだけど、なにこれーつまらんというのもあったし、うわーこんな作曲家がいたのかあと大発見のもあった。とにかくマイナーな作曲家や演奏家を紹介しまくっていて、紹介文も異常に煽るんだよなあ。作...
再読。NAXOSのCDは1000円ぐらいで買えたので、以前はよく買った。この本に啓発されて買ったんだけど、なにこれーつまらんというのもあったし、うわーこんな作曲家がいたのかあと大発見のもあった。とにかくマイナーな作曲家や演奏家を紹介しまくっていて、紹介文も異常に煽るんだよなあ。作曲家のこともよく調べていて、読みものとしても非常に面白い。ロシアの作曲家パヴロワの交響曲、天国的で素晴らしい。オーストラリアの作曲家コーネの「飛行中のエンターテインメント」の都会の哀愁は痺れる。イギリスの作曲家フィンジの曲はどれも味がある。指揮者エンリケ・バティスは、その暴力的な迫力すげえ。
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あえて体系や概論を回避し印象論で評すため、時に表現がわかりづらい。しかし膨大なタイトルを誇る本レーベルの興味を増すには良い本。ぱらぱらと読みながら、クラシックを聴き進めたくなる。特に本レーベルは配信も行ってるので。
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