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ノーサラリーマン・ノークライ の商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2018/10/08

岸和田の本シリーズ以外で唯一印象が残ってる、人間の崩れていく様とか魅力的な友達とか、銀行マンって設定がよかったのかもしれない

Posted byブクログ

2017/11/10

銀行員の情けない主人公を中心にさまざまな人物が登場するサラリーマン小説。 特にシートの最後や「軸足をつねに前足に置け」という言葉は印象に残った。

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2016/02/23

はじめは!が多くて疲れる、と思ったけど、笑 面白かった!! 登場人物がいい。読んでいて愛着が湧いてくる。 新入社員でもなく、管理職でもない、30手前の普通のサラリーマンの日常。 よくありそうでなかなかない、これが読みたかったー!と思えた。 銀行員の日常、仕事ぶりがわかりやすか...

はじめは!が多くて疲れる、と思ったけど、笑 面白かった!! 登場人物がいい。読んでいて愛着が湧いてくる。 新入社員でもなく、管理職でもない、30手前の普通のサラリーマンの日常。 よくありそうでなかなかない、これが読みたかったー!と思えた。 銀行員の日常、仕事ぶりがわかりやすかった。 ギャグセンス高い!

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2012/10/08

「軸足は前に置け」、いい言葉ですよね。 銀行に勤める主人公には共感半分、じれったさ半分ですが、社会人になって、抱える悩みとかもどかしさが伝わってきて(こんな生活はしてないが)、疲れたときの清涼剤みたいな感じ。 社会人にも学生にも読んで欲しいなあ、と思う一冊です。

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2009/10/07

図書館 銀行マンが主人公。 サージって幼馴染はフリーでいろいろやってる 銀行マンって本当大変そうだなぁ チナツは主人公のどこを好きになったのか さっぱり分からない 今井さんのどこがいい女なのか さっぱり分からない でもまぁ面白かったな

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2009/10/04

社会人になって、色々つらい思いをした当たりで読むと、色々考えさせられるんじゃないかな。 正直、働いたことない人が読んでも実感がわかなそう。 でも、主人公に最後の最後まで感情移入できなかったので、個人的には読み返そうとは思わなそうな作品。 物語の中でぐらい、いいところ見せようぜ、...

社会人になって、色々つらい思いをした当たりで読むと、色々考えさせられるんじゃないかな。 正直、働いたことない人が読んでも実感がわかなそう。 でも、主人公に最後の最後まで感情移入できなかったので、個人的には読み返そうとは思わなそうな作品。 物語の中でぐらい、いいところ見せようぜ、サラリーマンよ……。

Posted byブクログ

2009/10/04

タイトルはもちろん、ボブ・マーリーの「ノーウーマン・ノークライ」からパク・・・じゃなかったインスパイアされたものなんでしょう。作者は「岸和田・・・」のイメージが強いので、こんなサラリーマンの話が書けるなんて意表をつかれました。

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2009/10/04

社会人になったら即読むことをオススメしたい一冊。 続編も出てます。 中場 利一はホントに頭いい人だな・・・

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2009/10/04

「泣かないサラリーマンはいない」。どんな職だって同じと言われればそれまでですが、サラリーマンと聞くと悲壮感を受けるのはなんででしょう?夢のある仕事じゃないし、社会的地位もどっちつかず。唯一の取り柄は安定性ですが、柵の中にいる人間は外にいる人間よりも個人としての魅力に欠けるのは常で...

「泣かないサラリーマンはいない」。どんな職だって同じと言われればそれまでですが、サラリーマンと聞くと悲壮感を受けるのはなんででしょう?夢のある仕事じゃないし、社会的地位もどっちつかず。唯一の取り柄は安定性ですが、柵の中にいる人間は外にいる人間よりも個人としての魅力に欠けるのは常でして。とにかく千夏のキャラが好きになれない。そこにイライラして話に集中できなかったです。もしかしてカネテツの女の見る目の無さをいいたいのかと思うくらい。まぁ彼女も「柵の外」の人だからそれでいいのかも知れませんが・・・。

Posted byブクログ

2009/10/04

自分の独身時代の頃を思い出した。 周りには色んなタイプのサラリーマンがいた。 上司にゴマするのが得意なやつ、やたらとデータに頼ろうとするやつ、いい加減だけどきっちり仕事するやつ・・ そんな中で自分はこれといったスタイルも確立せず、とりあえず目の前の荷物を移動するだけ...

自分の独身時代の頃を思い出した。 周りには色んなタイプのサラリーマンがいた。 上司にゴマするのが得意なやつ、やたらとデータに頼ろうとするやつ、いい加減だけどきっちり仕事するやつ・・ そんな中で自分はこれといったスタイルも確立せず、とりあえず目の前の荷物を移動するだけでいっぱいだった。 決して仕事を適当にするわけではないが、いつの間にか恋愛などもしたり。 そして仕事との両立に悩んだり・・。 この小説の主人公:金子哲也(通称はカネテツ)は、何だか自分に似ているような気がした。 個性的な面々の中で、何となく漂っている。仕事と恋愛のはざ間で悩む日々が続く。 時々打算的になる自分に辟易するが、それでもサラリーマンを辞められない・・。 エンディングでは、特にハッピーでもなく淡々とした日々が続く。 しかし、これが本当のサラリーマンの日常なのだろうな。 ふと、カネテツが中堅社員になってからの続編でもあれば読んでみたくなった。 「ノーサラリーマン・ノークライ」・・泣かないサラリーマンはいない。 そういう意味だそうだ。何となく納得。

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