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年収崩壊 の商品レビュー

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20件のお客様レビュー

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2010/07/10

[ 内容 ] 「年収300万円」が流行語大賞をとってから早4年。 格差時代の到来をいち早く予測し、政策への警笛を鳴らしながらも、庶民が楽しく生き抜く術を提言し続ける著者が、「もはや年収は崩壊している」と語る一冊。 消えた年金問題にも、これだけでは終わらない、と鋭い分析。 では、こ...

[ 内容 ] 「年収300万円」が流行語大賞をとってから早4年。 格差時代の到来をいち早く予測し、政策への警笛を鳴らしながらも、庶民が楽しく生き抜く術を提言し続ける著者が、「もはや年収は崩壊している」と語る一冊。 消えた年金問題にも、これだけでは終わらない、と鋭い分析。 では、これからはどうやって自分を守ればいいのか? 一発逆転の働き方から、投資のカラクリ、B級コレクションを楽しむ方法まで「モリタク流お金サバイバル術」が満載。 [ 目次 ] 第1章 崩壊する日本人の年収(年収300万円もいまや危ない 日本の貧困率は世界一に迫る勢い ほか) 第2章 格差社会がライフスタイルを変えていく(オスの悲しさ 結婚=男の立場から ほか) 第3章 格差社会は広がっている(格差は拡大しているのか 格差拡大をもたらす政策要因 ほか) 第4章 あなたを守るための資産運用(働いたお金を基本に資産運用を 流れを変え始めた個人マネー ほか) 第5章 定年後、楽しく生きるための知恵と工夫(がんばらないことの大切さ 見栄を張らない暮らし ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2009/10/26

上京時に電車の中で読むために、 空港の書店で発売されたばかりの本書を購入。 大企業が、非正社員を増やすことによって人件費の削減をはかったり、 中小下請け企業への発注単価を引き下げることによって利益を得、 その利益をもとに役員報酬や株主への配当金を増やしている一方、 中小企業は不...

上京時に電車の中で読むために、 空港の書店で発売されたばかりの本書を購入。 大企業が、非正社員を増やすことによって人件費の削減をはかったり、 中小下請け企業への発注単価を引き下げることによって利益を得、 その利益をもとに役員報酬や株主への配当金を増やしている一方、 中小企業は不況に陥り、 働く人の3分の1を超える非正社員は 年収100万円台という低所得を強いられているという現状を、 GDP統計等の数値を通して分析しており、 説得力がある。 後半部分の資産運用等の具体的な「サバイバル術」より、 前半の分析的な部分の方が私には面白かった。

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2009/10/04

なんていうか、いかにも経済学者の本だな〜ってのが感想。 課題図書だったんだが、課題図書としてはかなり読みやすいと思う。 経済政策の腹黒さを感じられます。 「低賃金でもだらだら暮らせればそれでいいじゃん」ってのは私が元から持っていた考えとマッチしてるので新鮮味がなかったと感じたの...

なんていうか、いかにも経済学者の本だな〜ってのが感想。 課題図書だったんだが、課題図書としてはかなり読みやすいと思う。 経済政策の腹黒さを感じられます。 「低賃金でもだらだら暮らせればそれでいいじゃん」ってのは私が元から持っていた考えとマッチしてるので新鮮味がなかったと感じたのは確か。

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2009/10/04

年収300万円でかなりの余裕を持って暮らしている自分からすると、 作者が言いたいことは間違っていないのではないかと思います。 ところで、ここ最近のリーマン・ショックで インフレがまた先の話になってしまったことを考えると、 この本に出てくる必要経費は若干割り引いて考えた方がいいかも...

年収300万円でかなりの余裕を持って暮らしている自分からすると、 作者が言いたいことは間違っていないのではないかと思います。 ところで、ここ最近のリーマン・ショックで インフレがまた先の話になってしまったことを考えると、 この本に出てくる必要経費は若干割り引いて考えた方がいいかも。

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2009/10/04

格差社会の拡大の検証、年金制度の将来、「生き残るリスク」、資産確保の必要性・方法などが書かれています。 この国の将来には不安がたくさんあり、制度も破綻していますので、自分のことは自分で考え、準備しておかなければなりません。 節約と資産運用が大事だ・・・、見栄のためにお金を浪費...

格差社会の拡大の検証、年金制度の将来、「生き残るリスク」、資産確保の必要性・方法などが書かれています。 この国の将来には不安がたくさんあり、制度も破綻していますので、自分のことは自分で考え、準備しておかなければなりません。 節約と資産運用が大事だ・・・、見栄のためにお金を浪費するのはやめるべき、お金が貯まる人と貯まらない人の差は生活に使った後に余ったお金を貯金するか、最初に貯金してから生活をするかの差だなどなど・・ 最近読んでいる本は、皆同じことが書かれているような気がします。

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2009/10/04

長者の森永さんに「年収300万でも大丈夫」って言われてもなぁ。。。。。。 でも、ためになることがたくさん書いてあります。

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2009/10/04

年金のことなど分かりやすく説明してくれるのがいい♪ 森永さんが最後に 「そこそこに稼いで、ほどほどに暮らし、何か熱中できるものを持つ。それが幸せへの道だと思うのです。」 と述べているけど納得です。

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2009/10/04

こういう新書ってほとんど読みきったことがないことを考えると、最後まで読めたので面白かったってこと、かなぁ。 納得できるよな気がするけど、実感湧かないような気もする。 途中意味が分からなくなったし。 自分、生き抜いていけるのかねぇ…と思うわ。 (08/02/09)

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2009/10/04

森永卓郎氏って、おそらく高所得の人だと思うが、何年も前から格差の拡大とそれに伴う低所得者層が元気をなくすことを憂い、生き方の対策を提唱してきたことは評価されるべきだろう。「300万円シリーズ」はもはや時代遅れとばかりに、より刺激的なタイトルの書籍を出して警鐘を鳴らしている。一握り...

森永卓郎氏って、おそらく高所得の人だと思うが、何年も前から格差の拡大とそれに伴う低所得者層が元気をなくすことを憂い、生き方の対策を提唱してきたことは評価されるべきだろう。「300万円シリーズ」はもはや時代遅れとばかりに、より刺激的なタイトルの書籍を出して警鐘を鳴らしている。一握りの勝ち組を目指すより、自分らしくずぶとい感性と準備により、この無慈悲な時代を生き抜きたい。

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2009/10/04

森永さん、最近同じ事ばっかり書いてる気もしますが… まあ、より実践的な内容だと思います。 とりあえず、もうちょっと仕事は辞めないでがんばってみようかなという気になる本。

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