あほろくの川だいこ の商品レビュー
「おお雨が ふるたび、よなかに なると、 ろくの わたしの ほうから たいこのおとが きこえるように なった」 誠実なろくと村人、人間の罪深さ、エゴイズムが、なんとも心にドドンドドーンと響いてきた。(16分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #あほろくの川だいこ #岸武...
「おお雨が ふるたび、よなかに なると、 ろくの わたしの ほうから たいこのおとが きこえるように なった」 誠実なろくと村人、人間の罪深さ、エゴイズムが、なんとも心にドドンドドーンと響いてきた。(16分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #あほろくの川だいこ #岸武雄 #梶山俊夫 #ポプラ社
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いなくなったあほろく。 人間って、自分が必要とする時は、見えないことが多くて、 いなくなって見て、存在が重要ってわかる。 いつもぶれずに自分を持っていれば、 いま大切なことが分かる。 わかっているのに、くりかえすんだなあ。
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民話は、重くて深くて哀しい。 人間の誠実さも卑怯さも、自然の怖さも、そして政治的背景も。。。 年長さんともなれば、その辺のニュアンスだって感じるはず。 絵本の中でも色んな世界を感じてほしいなぁ。
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小学生の頃に読んで、激しく感動した本。心がえぐられるようにね。「人間とは?」と、考え出すきっかけをくれた絵本です。
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ろくはあほうではない ほれぼれするようなこえで うたをうたうぞ 美濃の国のろくの渡しにつたわる 決してあほではないまっすぐなろくと哀れなほどに自己中心で自 分勝手な村人たちの 悲しいお話 一体何があほで何があほでないのか…
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