そらいろのたね の商品レビュー

中川李枝子【著】,おおむらゆりこ【画】

2013/11/25

水をやって種から芽を出すのは植物だけじゃないんだ！とびっくりぎょうてん。子供ながらにその想像力に圧倒されたようでした。

2013/09/08

図書館や書店で見かけて、ずっと気になっていた
福音館書店の中川李枝子さんの講演会聴講の申し込みをしたので、よんでおこうと思い、図書館で借りた

「ゆうじ」の宝物である「ひこうき」と、「もりの　きつね」の宝物である「そらいろのたね」を交換するおはなし
そらいろのたねは、何になるでしょう？

なんだか、夢があるなぁと感じる
「○○がさいた！　○○がさいた！」というところでくすりと笑ってしまう
○○はどんどん大きくなって、どんどん登場人物がふえていく
そうだよね、という最後だけれど、一つの型としてやっぱり完成されているので、長年読み継がれている理由がわかる
あのキャラクターもさりげなく登場するので、手に取ってみてほしい

2013/06/21

キツネが飛行機と「そらいろのたね」を交換しろ、という。もらった「そらいろのたね」を植えると、不思議なことが起こるのだが、その展開が、さすが「ぐりとぐら」の作者らしくめちゃくちゃアナーキー。なんじゃそりゃ！といいながら子どもは楽しんでいました。２歳半

2013/06/05

3歳からとなっているが
3歳3か月の息子には少し冗長すぎたかも。

とても楽しい内容の絵本だけれど
想像力と展開の速さに追い付いていかないのかもしれない。
ぎゃくに
こういうものを読んでいくことで
想像力が磨かれていくかもしれない。

お友だちや
兄弟と一緒に体を動かしながら、声を出しながら読むと
楽しいかも。

2013/02/09

長女に読んであげようと思い。でも、読んであげるなら4才から、だそうだ。ちょっと、いや、だいぶ早かったかな…私は好きなのだけども。ぐりとぐらがちらっと出ているのもいいよね。

2013/01/30

ある日、森のキツネに頼まれて、
模型飛行機と「そらいろのたね」を交換したゆうじは、
家に帰って庭に種を埋めました。
すると次の日、土の中から豆粒大の空色の家が生えてきました。
空色の家は少しずつ大きくなっていき、
いろんな動物が住むようになりました。
やがてゆうじや友達も家に入れるようになり、
お城のような立派な家ができました。
するとそこに森のキツネがやってきて…

「おうちが生える」という発想がまず面白くて、
「そのおうちを育てる」という展開にワクワクしていたので、
最後はすごく残念で寂しい気持ちになりました。
みんなが仲良くできるのなら、
やっぱりそっちの方がいいなぁ。

同じ作者ということで、
「ぐ○ と ぐ○」が小さく友情出演していますよ。
そちらも要チェックです。

2012/11/02

生まれた時からずっとアパート暮らしの私には一戸建てが永遠の夢。おうちが出来るそらいろの種が欲しいなぁって途中までは羨望の眼差しで見てたんだけど…。
何かのCMでみたんだよなぁって思って、探してみると日テレの開局記念で使われていたようだ。
おうちがニョキニョキ生えてくる種はどんな形だったっけって開き直してみたら、その姿は描かれていなかった。どんぐりみたいな帽子の屋根をした青い実なのかなって想像してみる。

2012/10/05

空色のたねから空色の家が生えてきた～！
４歳の息子は あっという間に引き込まれました。
自分勝手なキツネのお話も教訓になったようです。

2012/09/25

[墨田区図書館]

R.I.C.出版から出ている、「The Blue Seed」
http://booklog.jp/users/akiuwa/archives/1/1741260485
といっしょに読みました。

4歳の息子はこの原書自体が初めて。そしてきっと読んだことのある私自身も全くストーリーを覚えていない。
冒頭できつねとゆうじのたからもののとりかえっこでは、ちょっと苦笑しましたが、その後気にせず種からどんどん成長していく過程を楽しんだのですが、最後になってその不公平？なとりかえっこと、相手がきつねであることにあぁ！と納得。
逆の不公平とりかえっことなった時にきつねが取った行動と(すごい、徹底していますよ！)種から育った結末のオチがポイントです。

きっとまた読みたくなる本だな、と思いました。

2023/07/12

なつかしの絵本！何度読んでも、大人になって読んでもいい！今の子どもも、昔の子どもも楽しめるところは一緒なので、また、その子が大きくなって懐かしく思えるよう、読んでおいてあげたい。

追記　2023年1年生に読み聞かせをしたら、知らない子が多かった。家庭で読んでいる本全体が減っているのか？定番の本が読まれない傾向にあるのか？はわからない。