へびのクリクター の商品レビュー

トミーウンゲラー【著】,中野完二【訳】

2025/01/19

新年読み聞かせに干支のヘビ絵本を。
図書室に「今年の干支　へびの本コーナー」作ったらけっこうな勢いで借りられていきました。読み聞かせしたときに「みんなヘビ好き？」と聞いたら「すきーーー」という答え。爬虫類って女子にも大人気みたいで、他にもサンショウウオ、カナヘビ、トカゲなどなどの本もいつも人気です。

低学年　3分程度

フランスの田舎町で学校の先生をしているご婦人ボドさんのもとにやってきたヘビのクリクター。
ボドさんは、ブラジルから来たクリクターに、犬のようにミルクを与え、冬用の長細いセーターを編み、ヤシの木の下に長いベッドを与えるというナンセンスさ 笑
ボドさんはクリクターを教室にも連れて行き、クリクターは子供たちと遊んだり一緒にお勉強したりします。
体をくねらせて「”Ｓ”はスネーク、ヘビ」「”８”はタコの足」の場面はアルファベットの国だともっと楽しいのかな。
そしてヘビなのに、人間に懐くし、頭いいし、親切だし、悪者はやっつけるし。実際にいたら可愛がりたい・笑
子供たちもこんなヘビなら教室で一緒にお勉強したら楽しそうですね。

2023/01/04

驚きながらもちゃんと大切にする婦人がすき。お話も平和でハラハラしなくて終始ほんわかした気持ちでいられる。

2022/05/04

かわいいね。
ボド婦人の所に息子さんから、誕生日プレゼントとして送られてきたヘビのクリクターくん。　
ボドさんはクリクターが毒のない蛇だということを調べると、ミルクを飲ませ、ヤシの木を何本も買って、子供のように可愛がりました。
クリクターくんはボドさんのしてくれることに尻尾を振って犬のように喜び、何でもよく噛んで食べて、だんだん長くなり強く強くなりました。
長い長いセーターを編んでもらって、雪の日に這い回るのが大好きでした。
ボドさんが先生をしている学校につれていってもらい、アルファベットや数字を体で形にして覚えました。
体を滑り台にしたり、縄跳びの縄にしたりして、子供たちとも遊んでくれました。
泥棒が来たときには、泥棒をぐるぐる巻にして、とっ捕まえてくれました。
働きもので愛されたクリクターを紀念して街には銅像も出来ました。
だあれも「ヘビ気持ち悪い」などと言わない、可愛くて心にあたたまる絵とお話。

2021/01/09

息子さんから送られてきたプレゼントはなんとヘビ！
びっくりしたもののボドさんはクリクターと名付けたヘビを大切に育てます
そのクリクターの賢いこと
子どもたちとも仲良く遊べるし、アルファベットも分かっちゃう
ある日ボドさんの家に泥棒が入り…

丁度5分くらいの本です

2020/09/04

ヘビが主人公で且つ良い役なのが嬉しい。
プレゼントで送られたへびに名前をつけて、アルファベットも教えて、学校にも通わせる。
赤ちゃんのように哺乳瓶でミルクを飲ませてるページが好きです。

2018/12/11

強くて優しいへびのクリクターは、ある日泥棒をぐるぐる巻きにして捕まえる。そして幸せに暮らしました。ユーモアあふれるペン画。赤、緑、黒の三色で描かれている。

2022/05/04

今までサラッとしか目を通してなかったけど、じっくり読むと、おしゃれで素敵な絵本だったのだと小さく感動✨

クリクターはそうか、ご子息が贈ってくれた大切なペットだったのね。だからこそこんなに愛を注いだんだわー。
そして、アルファベットや数字を教えてくれるクリクター、お行儀もよくて、こどもに優しくて、悪者はしっかり倒してくれる！クリクターみたいな彼氏欲しい〜♡

さらさらーっと描いたように見えるけど、繊細で、余白が計算尽くされたような素敵な絵です。

これ、孫と一緒に読みたいなぁ。。

まだいないけどw

2018/08/05

【あらすじ】
心やさしく賢いへび、クリクターが大活躍する、世界でもまれな、しかも世界中で愛されているウンゲラーの代表傑作。ナンセンス風ファンタジー

【感想】

2018/05/01

子どもの頃、いちばん好きだった絵本。
古本屋で見つけた。

息子からヘビをプレゼントされたルイーズ・ボド夫人。
一度は「キャー！」と悲鳴を上げるけど、翌日動物園にいって、調べるところが一番好き。

「さるぐつわ」という言葉はこの絵本で覚えた。
ボア・コンスストリクタというヘビの種類も。
いろんなことを思い出した。

作者は男性だったんだあ。なんとなく女性なのかと思っていたけど。

2020/02/10

中古購入

ブクログでこの絵本を知りました
もしここで出会ってなかったら
買わずにいたかも
クリクターがかわいくて
ストーリーも愉快
私が子どもなら絶対マネしてる(笑)
子どもに読ませるのが楽しみ♪