点子ちゃんとアントン の商品レビュー
破天荒でやさしい点子ちゃんに 賢く思いやりのあるアントン。 警官とタンゴを踊るでぶのベルタ。 ケストナーの小説の中でも一・ニを争うぐらい 好きだ。 やさしくてユーモアたっぷりで、 少しへんてこな「まえがき」が いつもついているケストナーの小説。 こんなものが書けたらいいな。
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飛ぶ教室に続きケストナーの名作。外国文学は訳者の力が大きいが、ケストナーにはやはり高橋健二の訳が一番ピタリと収まります。
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こちらもケストナー作。映画化されています。最近では現代向けに訳し直されたモノが主流のようですが、私は作品の持ち味を明確に表現している高橋健二氏訳のモノが好きですね。お金持ちに生まれた点子ちゃんと貧しい育ちのアントンくんの心温まる交流の数々。ヒトを敬愛するというコトの大切さをしみじ...
こちらもケストナー作。映画化されています。最近では現代向けに訳し直されたモノが主流のようですが、私は作品の持ち味を明確に表現している高橋健二氏訳のモノが好きですね。お金持ちに生まれた点子ちゃんと貧しい育ちのアントンくんの心温まる交流の数々。ヒトを敬愛するというコトの大切さをしみじみ思い出させてくれます。オトナの固定観念を覆す子供独自の価値観を描いたケストナーの視点には脱帽、学ぶトコロが多々ある良作です。
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数年前に映画を観たのですが、やっと原作を読むことができました。映画を先に観たので、そちらの印象が強すぎて、あんまり楽しめなかったのが残念。映画の方が、華やかで、原作の方が地味な感じがしました。映画の内容をあんまりよく覚えていないのですが、原作にないシーンとかもあった気が。米原万里...
数年前に映画を観たのですが、やっと原作を読むことができました。映画を先に観たので、そちらの印象が強すぎて、あんまり楽しめなかったのが残念。映画の方が、華やかで、原作の方が地味な感じがしました。映画の内容をあんまりよく覚えていないのですが、原作にないシーンとかもあった気が。米原万里さんが『旅行者の朝食』で取り上げていた「トルコ蜜飴」、ばっちりチェックしました(笑)。[2004.12.26]
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良いな、良いな、何だかあったかくって。 ケストナー作品は、前々から読んでみたかったので制覇したいです。
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