しろいうさぎとくろいうさぎ の商品レビュー
弁護士の菊間千乃さんのブログに載っていた作品。 どんな内容なのか気になって読んでみました。 “ねぇ、そのこと もっと いっしょうけんめい ねがってごらんなさいよ” 「強く願えば、その願いが叶うよ」というよりは、 「強く願っている人ほど、それに向けて何か行動を起こしていて、それ...
弁護士の菊間千乃さんのブログに載っていた作品。 どんな内容なのか気になって読んでみました。 “ねぇ、そのこと もっと いっしょうけんめい ねがってごらんなさいよ” 「強く願えば、その願いが叶うよ」というよりは、 「強く願っている人ほど、それに向けて何か行動を起こしていて、それが夢に近づけているんだよ」 と言われているような気がした。 拡大解釈し過ぎかもしれないけど。 とりあえず、ほっこりした。
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目力のある、幸せいっぱいなうさぎたち。 ふんわりと柔らかいうさぎの毛並み。背景も霧がかったようで幻想的です。色は落ち着いているけれど、黄色いたんぽぽの花が際立って印象深いです。 しろいうさぎのことが好きで、好きで、思わず悩んでしまうくろいうさぎ。そんなくろいうさぎのことが心配で、背中を押してあげるしろいうさぎ。2羽の穏やかで、幸せいっぱいの関係が微笑ましいです。 うさぎの、可愛くも凛々しい目が、驚きでまんまるくなる場面……とっても可愛かったです。
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永くよみ継がれている絵本のようなので、図書館で借りた 広い森の中にすんでいる、しろいうさぎとくろいうさぎが、いつもいっしょにいられるようになるおはなし 原題は「THE RABBITS’ WEDDING」 あらすじを知らずによみ始めたのだけれど、原題を確認してから内容に入ったので、結婚のはなしかぁ、と思いながらページをめくった よんでみて思うのは、邦題の良さだ このおはなしは、結婚という形式よりも、「相手といつまでも一緒にいたい」という希望を描いていると思うからだ 互いにその気持ちを共有して、まわりもそれを祝福する、という、純粋な気持ちでおはなしができているのが、すてきだと感じた 絵も丁寧に描かれていて、ふわふわのうさぎたちがとてもかわいい
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いつも仲良く遊んでいるしろいうさぎと、くろいうさぎの2匹。でもくろいうさぎはふっとかなしいかおをするときがあります。しろいうさぎはそのわけをたずねると・・・。2匹のお互いを思う気持ちにほんわかしてしまうステキなお話です。
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おとなのえほん http://ehon.hatenablog.com/entry/rabbitswedding 原題は『The Rabbits' Wedding』でそちらの方がより端的に この絵本の内容を表している。 全ページを通して使われている色がとても落ち着いてい...
おとなのえほん http://ehon.hatenablog.com/entry/rabbitswedding 原題は『The Rabbits' Wedding』でそちらの方がより端的に この絵本の内容を表している。 全ページを通して使われている色がとても落ち着いているだけに、 唯一の明るい色であるタンポポの黄色がとても映えている。 そしてそのタンポポは、「結婚」の小道具としても きちんと活かされていて、そこがまた良い...!!
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くろいうさぎが、かなしそうに考えてこんでいる場面が4場面。 楽しい事をしていると必ず悲しくなる。 何で?と思ってたら いつも、 いつまでも、 きみといっしょにえれますように。 とお願い事をきていた。 胸キュン度がハンパないです。 そして二人は結婚。 結婚ってこういうこと何...
くろいうさぎが、かなしそうに考えてこんでいる場面が4場面。 楽しい事をしていると必ず悲しくなる。 何で?と思ってたら いつも、 いつまでも、 きみといっしょにえれますように。 とお願い事をきていた。 胸キュン度がハンパないです。 そして二人は結婚。 結婚ってこういうこと何ですね。 最高の一冊です!!
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きゅんとくるかわいらしいお話。「大きな森の小さな家」の挿絵の方の本として手に取りましたが、とてもかわいらしくて 素敵な本だと思います。
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白と黒のコントラストと鮮やかな黄色。 幸せを感じる黄色に夢を希望を感じさせる。 異人種間結婚という、当時の重い社会背景もふまえると、作品に深みを感じる。 気がるに読み聞かせるには、くすぐったさを感じつつ、永遠に変わることのない人を愛するということを突き詰めて考えてることの大切さ...
白と黒のコントラストと鮮やかな黄色。 幸せを感じる黄色に夢を希望を感じさせる。 異人種間結婚という、当時の重い社会背景もふまえると、作品に深みを感じる。 気がるに読み聞かせるには、くすぐったさを感じつつ、永遠に変わることのない人を愛するということを突き詰めて考えてることの大切さは、心に残して欲しい。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2827.html
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高校のときの先生(おじいちゃん)から聞いた、お見合いで知り合った奥様にこの本を渡してプロポーズしようとしたけどできなくて、喫茶店をでるときに置き忘れたのを、奥様が持って出てきてくれて、やっと渡せた、という話がずっと心の奥に残っていたけど、この本は読んだことがなかった。 最近なにか...
高校のときの先生(おじいちゃん)から聞いた、お見合いで知り合った奥様にこの本を渡してプロポーズしようとしたけどできなくて、喫茶店をでるときに置き忘れたのを、奥様が持って出てきてくれて、やっと渡せた、という話がずっと心の奥に残っていたけど、この本は読んだことがなかった。 最近なにかの雑誌で紹介されてたのを見て、あの本だ!とピンときて、読んでみたら、すごくステキなお話だった。
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