松下幸之助経営回想録 新版 の商品レビュー

松下幸之助(著者),堺屋太一(著者)

2022/12/29

※以前に読んだ本の登録
ざっくりメモ

言葉を読んでいると、とても素直で謙虚な姿勢を持っている、そしてシンプルでわかりやすいと感じる。素直な心でいよう、という努力をされてきたという言葉からも、自分にも意識したいことだと思った。

メモ
・素直な心になれば、物事にこだわらなくなるから、何が正しいかということがよくわかる。そうなれば、誤っていることをぢそうとする勇気も出てくる。素直な心を持っている人の判断には間違いがない。
・知識だけで物事を判断すると、おかしなことが色々出てくる。原子炉から出る放射能は人体に有害だから電子力発電所は危険だ。というのは、フグには毒があって危険だから食べるのを一切やめるべきだ、ということになる。やり方次第で美味しく食べられるという知恵が欠けている。

2022/05/18

松下幸之助の考え方を自らが語っている。
素直な心が大切。
商売が好き。
感覚、直感で仕事をしてきたことがわかった。
日本の伝統的な精神は、和の精神、周知を集めること、主座を保つ精神。

2015/07/06

松下幸之助のインタビューの記録。
本人の言い回しが載ってる。
内容は他人本にも載ってることだったので、事実確認した感じになった。

2012/04/23

雑誌「プレジデント」に連載されていた松下幸之助経営回想録を一冊にまとめた本。松下幸之助氏と記者の面談録がそのまま記載されている。氏の発言の中で、気になったフレーズは下記の通り。

①「いい結果の場合も報告する。悪い場合も報告する。その報告を怠る人は、あきまへんな。」

②「無理に売るな。客の好むものを売るな。客の為になるものを売れ。」

③「（政治は）あんまり好きやありません。しかし、今日の世の中で何が一番大事かと言うと、政治やないでしょうか。国民を生かすも殺すも、政治ですわ。」

2012/04/21

松下侯の語る経営回想録の中に筆者の経営と人生、人に対する哲学を見出す。常に社会のためにを考え、行動を決める。