火の鳥2772(文庫版) の商品レビュー
僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。 日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様...
僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。 日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様にうつるらしい。なぜ外国の人はこれまで漫画を読まずにいたのだろうか。答えの一つは、彼らの国に手塚治虫がいなかったからだ。 1989年2月10日、手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞・天声人語のこの一節を、彼のライフワークであった『火の鳥』を読み返すたびに思い出します。
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文庫化された御厨さと美が描く『火の鳥』。1980年の映画『火の鳥2772 愛のコスモゾーン』の漫画化。とはいえ御厨さと美はメカニカルデザインを担当していたとのことで、言わば大河原邦男が『ガンダム』を漫画化するようなものだ。そのたとえは少し違う。御厨さと美はもともと漫画家だし、それ...
文庫化された御厨さと美が描く『火の鳥』。1980年の映画『火の鳥2772 愛のコスモゾーン』の漫画化。とはいえ御厨さと美はメカニカルデザインを担当していたとのことで、言わば大河原邦男が『ガンダム』を漫画化するようなものだ。そのたとえは少し違う。御厨さと美はもともと漫画家だし、それまでにも俺は『NORA』や『イカロスの娘』などを読んでいた。絵のうまい人でもっと評価が高まってもいいと思う。この作品でもロボットのオルガは美少女として描かれている。 後半の展開はばたばた駆け足で判りづらい。
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