図の体系-図的思考とその表現- の商品レビュー
もう3年前になるのか。 「ビジネスプロフェッショナルのExcel術 (日経BPムック)」という本を読んだ際に、その本の著者が、スキルアップのポイントとともに、おススメの著書として紹介した本の一冊。 https://booklog.jp/users/akiuwa/archives/...
もう3年前になるのか。 「ビジネスプロフェッショナルのExcel術 (日経BPムック)」という本を読んだ際に、その本の著者が、スキルアップのポイントとともに、おススメの著書として紹介した本の一冊。 https://booklog.jp/users/akiuwa/archives/1/4822269949 そのうち読んでみたいな。 ・ノンデザイナーズ・デザインブック ・The Visual Display of Quantitative Information ・誰のためのデザイン? ・図の体系 ・Visual Thinking (但し書籍内では恐らくこの本ではなく、この本の原著?元アイディア?となった本であろう、"Rudolf Arnheim"著の方が紹介されている)
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Twitterで、@mkoszkさんが、 本を開いて一目見ると、なんじゃこりゃってなります。そこで諦めず半年ぐらい眺めていてね。 とTwitterにつぶやいていまして、そんな酒の肴のような本があるなら読まねばと思って買ったものです。 確かに、先人が工夫に工夫を凝らした...
Twitterで、@mkoszkさんが、 本を開いて一目見ると、なんじゃこりゃってなります。そこで諦めず半年ぐらい眺めていてね。 とTwitterにつぶやいていまして、そんな酒の肴のような本があるなら読まねばと思って買ったものです。 確かに、先人が工夫に工夫を凝らした良い図がたくさん載っていて引き込まれます。見ているだけで楽しいです。 それだけでなく、図形の分類を、 (1) 配置による関係づけ A 遠近配置(集める) B 配列(並べる) (2) 図形の指示機能による関係づけ A 連結図形(結ぶ) B 領域図形(分割する,囲む) の4象限に分けて解説しているところが参考になりました。 先日ツイートした、 マインドマップなどの要素を連結するタイプの図形はボトムアップ型の思考を助け、表などの領域を特定してから要素を埋めるタイプの図形はトップダウン型の思考を助ける。 だから、FV表の前にマインドマップで6W2Hを描き、FV表の後にラルフチャートとFTAを描き、最後にFL表を作る。つまり2つの思考を行き来しながら詳細化する。 は、この辺を読んでいるときに思ったことです(Twitterをメモ代わりにすることがあるので、たまに唐突なつぶやきがあったらなんか読んでるんだなと思ってくださいねー)。 立体や錯視については少しだけだったのでそれがちょっと残念でしたがとても面白く読めました。
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ソフトウェアの開発やテストにおいて、図示することは非常に多くあります。UMLをはじめ、記法が定まった図形以外にも、伝達や整理のために様々な図を書くことがあるでしょう。そのようなときに、本書は間接的に役立ちます。 古今東西、あらゆる図を集めて掲載されているため、様々な図による表現...
ソフトウェアの開発やテストにおいて、図示することは非常に多くあります。UMLをはじめ、記法が定まった図形以外にも、伝達や整理のために様々な図を書くことがあるでしょう。そのようなときに、本書は間接的に役立ちます。 古今東西、あらゆる図を集めて掲載されているため、様々な図による表現方法を見ることができます。図示することはいわばモデリングですので、そのモデリングのためのパターンをいろいろと得ることができるかと思います。 読んですぐに某かの効果を得ることは難しいですが、合間合間に眺めるように繰り返し読んでいくうちに、効果が出てくるかと思います。
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