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タイム★ダッシュ(1) の商品レビュー

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2013/06/27

表紙の絵や、装丁がライトノベルっぽい(ってかライトノベル??)なので本があまり好きでない、という人も読みやすいと思う。 物語も現代を軸としながらのタイムスリップものなので、分かりやすい。 続きを読んでいないからかもしれないが、私は続きがなくても、この1冊で十分だと思った(笑)

Posted byブクログ

2011/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

確認先:稲城市立中央図書館 川崎市内の限られた地区を舞台にした作品としてはくぼたまことの『天体戦士サンレッド』(高津区溝口・久本など)があまりにも有名だが、本書もその観点から読むとなかなかシュールである。 本書が扱っているのは川崎市多摩区、より具体的に言うならば小田急線向ヶ丘遊園駅周辺である。確かに枡形山に中学校を置くというのは設定であるが(枡形山は生田緑地のなか)、旧陸軍の登戸研究所跡(現在の明治大学生田校舎敷地すべて)や向ヶ丘遊園駅前のアトラスタワーといったシンボルは外していない(ならばファサード屋根の向ヶ丘遊園駅北口駅舎は登場しないのかというツッコミもしたいが)。 枡形山に城があったというのは事実で(地震で延期になったが、この城の落城を扱った市民演劇をするとのこと)、そこから埋蔵金ばなしをくっつけているが、後味はまあまあ悪くはない。 そうはいってもやはり版元が岩崎書店なので、おのずとフォア文庫からあがってきた児童書とYAのエントリーとしての位置づけが、若干の「見下し目線」になってはいまいかという疑念を持っているのだが。

Posted byブクログ