あくま の商品レビュー
谷川俊太郎追悼のため、未読のものから。 これはちょっと難しいな。悪魔は何かのメタファーなのだろうか。魔女は何だ? これは詩なのか? なんてことを考えてしまうのが、大人のよくないところかも。 単純に楽しめばいいのかな。
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胸に。 谷川俊太郎さんはとてもご高齢な上に精力的に活動されているため、関わった作品数がとても多いのは承知の上なんだが、 谷川俊太郎作品多すぎ問題。多すぎゆえ当たり外れ、大味なものありまくり…ではないかと思うのは私だけではないと信じたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
〝昔ばなしの中の道を歩いて行った。 大きな山があった 山を越えた。 大きな川があった 川を超えた...怖ろしい魔女に会った。 魔女は「友達になりたい」と言った。僕は騙されなかった...そこへ悪魔が来て、魔女を殺した。 悪魔は「友達になりたい」と言った。 僕は、昔ばなしから逃げ出した・・・〟詩・谷川俊太郎さん&絵・和田誠さんのコンビで描かれた、人を喰ったような、奇怪でユーモアあふれる大人のファンタジ-。 ♄
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むかしばなしのなかのみちをあるいたっていう最初のことばから、すごい、、となった 途中の、ぼくはだまされなかった、の男の子の顔がめちゃくちゃ好き。
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昔話の世界で。 魔女はお断りだけど、悪魔にはちょっと惹かれてる。 そんな少年の心情を綴った詩である。 素直に読むも良し。深読みするも良し。
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・え、これだけ?という感じのあっけない終わり方。詩だから?ラストから後はそれぞれが考えるという楽しみはある。 ・これ一冊は短いので導入に使える。 ・淡々と進んでいくのでさらっと読めばそれだけだが、自分だったら魔女や悪魔に友だちになろうと言われたらどうするか、現実の生活の中での人間...
・え、これだけ?という感じのあっけない終わり方。詩だから?ラストから後はそれぞれが考えるという楽しみはある。 ・これ一冊は短いので導入に使える。 ・淡々と進んでいくのでさらっと読めばそれだけだが、自分だったら魔女や悪魔に友だちになろうと言われたらどうするか、現実の生活の中での人間関係に当てはめて考えてみるなど、深く読むと面白い。
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