王家の紋章(文庫版)(13) の商品レビュー

細川智栄子(著者)

2012/08/31

古代に戻ったキャロルちゃんは、あちこちの民族に戦いを仕掛けられているメンフィスくんそっちのけで、お約束の失踪・被拉致を繰り返しています。
今でさえいろんな国の王子とか王さまに狙われているのに、ここでまたミノアまで絡んできた。

この時代、地中海世界はいろんな民族が台頭してきた時期ではあるけど、これならいくらでも話が作れるね。
しかし、エジプトとしての話でまとめられるのかな？
古代史好きだけど、キャロルちゃんに魅力がなくて、ちょっと残念…。