ズッコケ脅威の大震災 の商品レビュー
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地震の前の日常から始まるのが 良いです そこにある そこにあった 当たり前がなくなる 日々が このようにあってくれることに感謝しながら 突然の出来事を乗り越えていく 戻ってきた時間は 戻ってきただけでなく 何か違っている中で
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元旦に地震が起きた。 子供が大泣きし、大丈夫大丈夫と抱きしめたが、大地震の当事者になった時に、どういう行動が必要なのか。学び、伝えて行かなければ本当の大丈夫ではないんだ。と思いました。 子供が自ら興味を持つには何がいいのかな。という時に出会った本です。 読んだ後、どんなことを思う...
元旦に地震が起きた。 子供が大泣きし、大丈夫大丈夫と抱きしめたが、大地震の当事者になった時に、どういう行動が必要なのか。学び、伝えて行かなければ本当の大丈夫ではないんだ。と思いました。 子供が自ら興味を持つには何がいいのかな。という時に出会った本です。 読んだ後、どんなことを思うかな?何がしたいと思うかな? 聞いて、一緒に考えて、備えていきたいと思いました。
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阪神淡路大震災から20年。東日本大震災から4年の 今、この本を読みました。児童書ではありますが 地震発生時の 生々しさは 十分に伝わってきました。子どもだけには とどまらず、おとなの人にも 読んでもらいたいです。
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花山町に大震災が起こった。外でごはんを食べてたもーちゃんはレストランから出て倒れていた人を助けてあげた。もーちゃんの優しさがわかった。ハチベエはお父さんが骨折してしまった。ハカセはぎりぎり内から逃げ出した。大変だったけど優しさも見れてよかった。
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昨年から長男がシリーズを読み出したが、今回このタイトルが目に留まったらしく、図書室から借りてきた。ちょうど震災から100日目に、読ませてもらった。 阪神・淡路大震災の3年後、1998年に書かれてる。著者ご自身は大地震の体験は「なかった」とのことで、95年の震災の体験談を中心に取...
昨年から長男がシリーズを読み出したが、今回このタイトルが目に留まったらしく、図書室から借りてきた。ちょうど震災から100日目に、読ませてもらった。 阪神・淡路大震災の3年後、1998年に書かれてる。著者ご自身は大地震の体験は「なかった」とのことで、95年の震災の体験談を中心に取材したものから書き上げたのだろう。 物語自体は、主人公3人が被災者となり、ヒーロー的な活躍もなければ3人だけが特別な事件に巻き込まれるわけでもなく、3人の性格の違いを表す描写も少ないのでズッコケらしい話とは言えない。おそらく震災前だったら軽く読み流してたと思うが、地震発生の大混乱の描写は、描写そのものより当時の恐怖がフラッシュバックして涙が出た。ズッコケで泣けたのは初めてかも。 地震直後のパニック、たった数分の揺れが見慣れた町の風景を一変させてしまうショック、そして、混乱の中で自然にお互いを気遣いあい、明るさを取り戻す子どもたちの様子など、ここ3ヶ月で見たものと共通するものが多い。 だけど、稲穂県やミドリ町には津波も来なかったし、原子力発電所が爆発したりもしなかった。その点で、やはり事実は小説をはるかに上回っていたといわざるを得ない。まだ、小説だったらよかったと思う自分がいる。子どもたちは、これを読んで何を感じたんだろうか? 著者のあとがきにぞっとした。「近い将来、日本のどこかで阪神大震災クラスの大地震が起こる可能性はじゅうぶんにあるということだけは、覚えていたほうがいいと思います」・・・。
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