すみれの花の砂糖づけ の商品レビュー
「無題」 どっちみち 百年たてば 誰もいない あたしもあなたも あのひとも この人結婚しているらしいけど 恋しているのかな。 ほんと微妙な詩が多い。 妻という響きは消しゴムと同じ響きだってよ。う〜ん・・・
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ずっと読もうと思っていた詩集。綺麗な響きが多いけど、ところどころにサクッと落とし穴がある感じ。淡々とした感じ。単純に面白いとも思えるし、そうゆうつなげ方もあるかぁ!とも思ったりもした。わざとひらがなばかり使っているのがちょっと疲れる。
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普段小説とかは全然読まないので、江國さんの本はこれしか知らないけれど…何となく本屋さんで開いたこの詩集は、忘れかけた「子供の頃の感性」みたいなのを思い出させてくれた。胸がちょっとチクッとするような切なさ。少女の気持ちを呼び覚ましたい時に。
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