戦争はなぜおこるのか の商品レビュー
題材として、4歳の息子にはまだ早いかな?と思いながら「親の勉強にはなる」と思い借りました。でも普段から「鉄砲のおもちゃは人を殺す道具のおもちゃだからお母さんは嫌い」とか、戦闘機が飛んでいるのを見つけて「お母さん見て!飛行機!」と喜んだりする息子に「あれはお客さんを乗せて飛ぶ飛行機...
題材として、4歳の息子にはまだ早いかな?と思いながら「親の勉強にはなる」と思い借りました。でも普段から「鉄砲のおもちゃは人を殺す道具のおもちゃだからお母さんは嫌い」とか、戦闘機が飛んでいるのを見つけて「お母さん見て!飛行機!」と喜んだりする息子に「あれはお客さんを乗せて飛ぶ飛行機ではなくて、戦争になった時に日本を守るために戦う飛行機」など戦争と平和については少しずつですが、してきてはいるので、案外興味津々で見てくれました。 「戦争ってどんなこと?」 「どうして、人びとは戦うの?」 「戦争で苦しむのは、だれなの?」 「核戦争って、どんなこと?」 などのそれぞれのコンテンツで、息子から質問の嵐でした。主人が読み聞かせながら壁に張ってある世界地図と日本地図も使って、バカな親でもわかる範囲で解説していきました。 その中でも「戦争で戦うのは、だれなの?」の中で、「戦争をしようとしたり、戦争で戦ったりするのは、ほとんど男性たちです。・・・中略・・・男の子には鉄砲ごっこをさせたりして、強くなるように育てます。」とあり、現在何十年も戦争をしていない日本でも、ほとんどの男の子がこのような育てられ方をしている現実が悲しく感じられました。また、子供の日常のケンカでは暴力以外に解決の方法があることを説く必要性も大人に呼びかけています。このみんなで生きる21世紀シリーズはみんな欲しいと主人が言っていました。
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