世界の歴史 全面新版(2) の商品レビュー

波多野忠夫【著】,井上大助【画】

2017/09/27

トロイア戦争に始まり、アテネ・スパルタ、アレくダンサー大王、ローマに関してまとめられている。
物語としての面白さが弱いので、あまり記憶に残らない気がする。
ただ、この手の本の趣旨であろう、時代の流れやそれぞれの時代の概要を掴むという目的は、果たせると思う。
例えば『イリアス』を読む前に、トロイア戦争部分を読むと参考になるかも。

2015/09/27

　古代ギリシア、ローマ帝国、キリストの頃のことを扱う。漫画なので、当時の服装、建造物なども頭に入りやすい。幅広い範囲を駆け足で扱っている感じはあるので、知識を肉付けするために他の本も読みたくなる。歴史の導入によい。

2012/03/03

わかりやすくていい。
高校の授業では習わないような、例えば将軍の出生や死に方が描かれているので、面白い。
また物語風なので世界史の流れは掴みやすいかもしれない。

2010/12/14

盛者必衰。

≪参考文献≫
＊イリアス　上・下　岩波文庫
＊ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫)
＊形而上学〈上・下〉 (岩波文庫) アリストテレス
＊ガリア戦記 (講談社学術文庫)
＊ギリシア神話 (図解雑学)

2009/10/04

アレクサンドロス大王、カッコいいな。
カエサルはなんかイマイチだな、おい。

イエスの話はわかりにく過ぎるな。なんで悪魔に「この石をパンに変えてみろ」って言われて、「人はパンのみによって生きるにあらず！」って怒ってんだよ。意味わかんないだろ。

「サイは投げられた」とか「ブルータスよお前もか」とか、どうも有名な台詞は必ず話の中に出すように、という積極性が感じられるね。(笑)
(2008/5/3)