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鏡のなかの迷宮(3) の商品レビュー

3.8

13件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

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2019/04/03

メルレの出自が明らかになって、なんとも・・・ なかなか全体像をつかむのは難しい。 壮大で、そのファンタジー性は楽しめる。

Posted byブクログ

2013/02/09

もうひとつのヴェネチアの物語。鏡職人の元に引き取られる孤児の少女。鏡の目を埋め込められる盲目の少女。陸に上がった人魚。エジプトの侵略と蘇ったファラオ。空を飛び話す黒曜石のライオン。少女は水の女王を体内に呑み込み、ヴェネチアを救う為に旅立つ。 面白い要素がこれでもかと詰め込まれてい...

もうひとつのヴェネチアの物語。鏡職人の元に引き取られる孤児の少女。鏡の目を埋め込められる盲目の少女。陸に上がった人魚。エジプトの侵略と蘇ったファラオ。空を飛び話す黒曜石のライオン。少女は水の女王を体内に呑み込み、ヴェネチアを救う為に旅立つ。 面白い要素がこれでもかと詰め込まれています。大どろぼうの少年、何かを守っているスフィンクス、地獄で待つ光の王などなど、それだけでもワクワクさせられます。詰め込み過ぎてひとつひとつの扱いが物足りない部分もありますが、それもまた贅沢な望みなのかも。

Posted byブクログ

2011/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図書館で借りました。  児童書。ファンタジー。三部作。完結。  架空のヴェネツアを舞台に少女メルレとジュニパ、そしてゼラフィンが魔法と陰謀の世界をいく。  続けられる話。  ラスト、メルレはジュニパとともに鏡の中を通って別の世界に行く。  どうしようもない、卑怯な父親を探して。  孤児のメルレの正体。彼女は母親と再会する。母親は人間ではなかった。  彼女は父親の正体を知る。父親は半分だけ、人間だった。人間と地獄の住人との混血。  そして父方の祖父は、地獄の主「光の王」であり、光る石の操り人形になっていこうとしている一人の老人だった。 メルレと相思相愛のゼラフィンが最後にメルレの代わりに犠牲になる。  おとぎ話のようなのに、おとぎ話ではないこの世界。  ゼラフィンは生き返りはしなかった。  水の女王は息子で恋人である「最初の息子」を殺し、誰しもがいろんなものを失う。  児童書だと安心しきっていたので、ゼラフィンの死はかなりショック。  それでも綺麗な物語で、面白かった。 

Posted byブクログ

2010/04/03

エーーージプトがあああああ!!!← やばい・・・・・ものすごく泣ける← 本当に泣けます。 ものすごく情景とかきれいです← この人が書く作品は、 ちょっと悲しいの多いかな? 最後は、誰が見てもきっと泣くはあれ←

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2010/02/17

これはやばいwww 最終巻です!! 水の女王大好き← ほんとうに泣けます!! ちょっと、悲しい結末。

Posted byブクログ

2010/05/21

http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-115.html

Posted byブクログ

2009/10/04

最後の戦いにしては内容を省きすぎではないかと思う。なんでと期待していただけに残念な感じでした。あとはウンケとララペーヤ達の行動も省きすぎていて・・・。全体を通してみると面白い内容でした。ヴェネチアやエジプト、また地獄と地上を舞台にいろんな世界観があって飽きが来ない描写。上手く作ら...

最後の戦いにしては内容を省きすぎではないかと思う。なんでと期待していただけに残念な感じでした。あとはウンケとララペーヤ達の行動も省きすぎていて・・・。全体を通してみると面白い内容でした。ヴェネチアやエジプト、また地獄と地上を舞台にいろんな世界観があって飽きが来ない描写。上手く作られた人物関係像など感心したものです。ぜひ読んでみて下さい!!

Posted byブクログ

2009/10/04

まさかこんなにも哀しい終わり方をするなんて、思っても見ませんでした。読了後の切なさは、言葉では言い表せません。

Posted byブクログ

2010/03/11

シリーズ最終巻。鏡の目を持つ少女、ヴェネチアの女王、人魚(口がすごい)、鏡のなかの影たち、飛ぶライオン、水面に映る別世界らしきものの映像・・・・一巻目からのミステリアスで魅力的なムードが、巻を追うごとに薄れてきて、結局はそういうことだったのね、という結論だったのは、とても残念。あ...

シリーズ最終巻。鏡の目を持つ少女、ヴェネチアの女王、人魚(口がすごい)、鏡のなかの影たち、飛ぶライオン、水面に映る別世界らしきものの映像・・・・一巻目からのミステリアスで魅力的なムードが、巻を追うごとに薄れてきて、結局はそういうことだったのね、という結論だったのは、とても残念。あんなにわくわくさせておいて、これはないよね、という感じ。

Posted byブクログ

2009/10/04

ファンタジーが大好きな私にとって動く黒曜石のライオン、水の都ヴェネチア、鏡の世界などなど、なんじゃこりゃああ!! な設定盛りだくさんの素敵なお話だったのですが、ラストが幸せじゃない・・・同じ所にいて、みんな一緒で、笑えればそれが幸せというのだよ! という概念を持っている私にとって...

ファンタジーが大好きな私にとって動く黒曜石のライオン、水の都ヴェネチア、鏡の世界などなど、なんじゃこりゃああ!! な設定盛りだくさんの素敵なお話だったのですが、ラストが幸せじゃない・・・同じ所にいて、みんな一緒で、笑えればそれが幸せというのだよ! という概念を持っている私にとっては辛い結末でした。とはいえ、あんまり辛すぎるものじゃないんですけど。 でも読んでいるときは非常に面白かったです。 ちょっとラストバッドエンドでも平気だよ! という人はぜひ読んでみてください。黒曜石のライオンに恋します。

Posted byブクログ