あるきだした小さな木 の商品レビュー
小さい頃に読んだことがある本。 大人になってから読むと置かれた場所で咲くのではなく咲ける場所を自分から探しに行くことの大切さを教えてくれた。
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絵がおっしゃれー。人間と一緒に暮らしたいとなんとか土から出て森からぬけだし歩き始めた小さな木。さまざまな人間に出会ってさまざまな経験をして成長し居場所を見つける。親の側の心地いい森にいることより何があるかはわからないが好奇心と行動力で自分の道をいった小さな木。自立。動き出さなきゃ...
絵がおっしゃれー。人間と一緒に暮らしたいとなんとか土から出て森からぬけだし歩き始めた小さな木。さまざまな人間に出会ってさまざまな経験をして成長し居場所を見つける。親の側の心地いい森にいることより何があるかはわからないが好奇心と行動力で自分の道をいった小さな木。自立。動き出さなきゃ見えないものがあった。これが私の生きる道ってな。自由と独立と愛情。ここではないどこか、自分のいるべき場所、納得の生き方。自分で考えること、自分で動くことね。
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キラキラ読書クラブ掲載本。 フランスの童話。 初版は1969年。 シンプルだけど、内容は今でも通用する「自由、独立、愛情」を求めるもの。 「『木はあるけないじゃないか。』 でも ほんとうに 木は あるけないかしら。 それは、いままで、 ためしに あるこうとした 木が、 一...
キラキラ読書クラブ掲載本。 フランスの童話。 初版は1969年。 シンプルだけど、内容は今でも通用する「自由、独立、愛情」を求めるもの。 「『木はあるけないじゃないか。』 でも ほんとうに 木は あるけないかしら。 それは、いままで、 ためしに あるこうとした 木が、 一本も なかったからです。 ほんとうに いっしょうけんめいに あるこうと おもった 木が 一本も なかったからです。」 カラフルなイラストも見ているだけで勇気を与えられる気がします。 短いし、ほとんどひらがなで書かれていますが、 年少児限定ではなく、いくつになってもお勧め。
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とにかくシルビーセリグの絵に惹かれる!!! シンプルながら模様のいれ方に絵を書きたくさせる魅力あり! 映画にできるのでは…?
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大きくなる、成長するって、ワクワクすることなんだ。誰だって。いつからだって。やさしいきもちを忘れずに、まだまだ良き日々を送りたい。そんなことを、大人のわたしだって、この美しい本で感じられた。
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木が歩き出す様がユーモラス。 カラフルな色使いはフランスっぽい。 とにかく世界を見たいと歩き続け、その内に、根を張り、気づけば大人だったというのは、人生のようだ。
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フランスの童話。 絵がとにかくチャーミング。プラス、小さな木が思うがままにひょこひょこ歩く姿がかわいいのと、ひょうひょうとしてる様子が心地よい。読んだ後に、さわやかな風が吹いたような気持ちに。
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木が歩くというお話を、楽しくあらわしています。 自由、平等、友愛という視点で読み直すと、自由、平等、友愛というフランスの三色旗に現されている考えを示してくれるようなお話です。 絵も、きれいで、読み進んでいくうちに、木が歩くことが不思議ではなく感じられます。
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小さい頃に読んで、深く印象に残っていた絵本。 小さな木は、パパとママの近くに生えていることに幸せを感じていました。ある日、人間に興味を持ち、根っこを使って歩き出します。色々な場所で、色々なことを見聞きし、人の役に立つことに喜びを感じる大きな木に成長する。あとがきにもあるように、それはまるで子供が大人に成長するのを見ているよう。 異国を感じさせる挿絵は、今見ても素敵です。息子は大きくなった木を見て、「きれい」「砂漠についてよかったね」と言いました。 (読んだ時期:4歳9ヶ月)
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優しくて素朴だけど、大人が読むとまた違った深みを感じる素敵な物語だなあと思った。挿し絵がとてもおしゃれでかわいい作りの本。自由、独立、愛情の3つを求め、その意味をかんがえ、自分のものとすることが、成長すること、という訳者のことばも良かった。1、2年生にも薦めたい1冊。
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