コロボックル物語(2) の商品レビュー
コロボックルたちが昔飼っていたという豆つぶくらいの大きさの犬。そのマメイヌをさがすためにコロボックルたちがあっちこっちあれやこれやと奮闘。「だれも知らない小さな国」の続編。大人なって結婚したセイタカさんとおチビさんも。緻密に丁寧にそしていきいきと描かれたコロボックルの世界。本当に...
コロボックルたちが昔飼っていたという豆つぶくらいの大きさの犬。そのマメイヌをさがすためにコロボックルたちがあっちこっちあれやこれやと奮闘。「だれも知らない小さな国」の続編。大人なって結婚したセイタカさんとおチビさんも。緻密に丁寧にそしていきいきと描かれたコロボックルの世界。本当にどこかでこんなふうに生活しているんじゃないかと思わせてくれる。人間も人間でないものも自然もこんな風に共存できたらいいなあと思うが。優しい世界。
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すごいちっちゃないぬを、すごいちっちゃなひとが、みつからないほどのちいささで、ころぼっくるたちも、みつからないけど、さいごにみつかった。
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前作より数年経ったお話。 せいたかさんとおちび先生は結婚して、子どももいる!ステキ! 続編ではコロボックルたちが主役。マメイヌ(ユビギツネ)の伝説を追う。くもの糸とかかたつむりのワナとか。 コロボックルだけでもかわいいのに、ちいちゃいイヌとかもう。もうもう。
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【図書館本】前巻からばびゅっと時軸が飛び、視点も変わって驚いたけど、今巻も面白かった。 コロボックル目線で話が進んでいくので、彼らの仲間になれたような錯覚w 相変わらずせいたかさんの行動力が凄いと思ったし、コロボックルたちとの関係も良好で羨ましい。← もっともっと彼らの生活を見て...
【図書館本】前巻からばびゅっと時軸が飛び、視点も変わって驚いたけど、今巻も面白かった。 コロボックル目線で話が進んでいくので、彼らの仲間になれたような錯覚w 相変わらずせいたかさんの行動力が凄いと思ったし、コロボックルたちとの関係も良好で羨ましい。← もっともっと彼らの生活を見てみたいと思った。素敵なシリーズ。
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コロボックルの暮らしも随分とゆたかになってきたのが読んでいて面白い。 小さいながらも細々と頑張るコロボックルを応援したくなる。 そして絶妙な村上勉さんの絵が可愛くてたまらない。
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マメイヌ、新聞発行と熱気はあるのだが、躍動感に欠け、セイタカさんがコロボックルに若干、パターナリズムで、権威的な存在になり、おチビとママさんへ性差別的なものを感じてしまった。また、マメイヌを罠にかけてつかまえるなんて野蛮だ。 しかし、そのような現代の頭でっかちな見方だけではダメ...
マメイヌ、新聞発行と熱気はあるのだが、躍動感に欠け、セイタカさんがコロボックルに若干、パターナリズムで、権威的な存在になり、おチビとママさんへ性差別的なものを感じてしまった。また、マメイヌを罠にかけてつかまえるなんて野蛮だ。 しかし、そのような現代の頭でっかちな見方だけではダメなんだろうな。子どもの視点に戻らないと。 伝説のコロボックルがさらに伝説のマメイヌを探すという、入れ子構造。セイタカさんが電気技術者で、何かを手作りで生み出せるという子どものあこがれ。エク坊にラジオを贈る際のセイタカさんの慎み深さ。コロボックルが力をあわせて行動する詳細なプロセス。 マメイヌへの罠にしても、実際、コロボックルはクマンバチ隊をつくったりと決して、純朴な存在ではない。自衛や、機密厳守も考えた、リアリスティックな存在であることを忘れてはならないだろう。
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コロボックルの風の子がつかまえようと思っている豆犬。さあ、つかまるのか?!答えは、読んでみな (^▽^)
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コロボックルの風の子の目線で話がすすんでいきます。 ねずみとの戦いのシーンでは思わず「頑張れ!」って 力が入ってしまいました。
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コロボックルシリーズの第二巻です。 一巻では人間のせいたかさんの視点で物語が進んでいましたが、今回はひとりのコロボックルの視点でお話が進みます。 クリノヒコこと、せいたかさんに言わせればクリスケ、コロボックルからすれば風の子。いろいろ呼び名はありますが、私はクリスケがいちばん可愛...
コロボックルシリーズの第二巻です。 一巻では人間のせいたかさんの視点で物語が進んでいましたが、今回はひとりのコロボックルの視点でお話が進みます。 クリノヒコこと、せいたかさんに言わせればクリスケ、コロボックルからすれば風の子。いろいろ呼び名はありますが、私はクリスケがいちばん可愛いので好き。 クリスケはめでたく新しい世話役に就任したヒイラギノヒコのかわりに、せいたかさんの連絡係になったコロボックルです。 すばしこくて個性的な仲間がおおぜい居る、生き生きとしたコロボックルでした。 クリスケは日頃の出来事や気になっていることをノートに書き留めており、せいたかさんはクリスケのノートに「コロボックル通信」という名前をつけました。 やがてクリスケは「コロボックル通信」を本当のコロボックルの新聞として発行したいと思うようになり、そのためにたくさんの仲間たちが手伝ってくれます。 そんなとき、はるか昔のコロボックルが飼っていたという、小さな小さなマメイヌという幻の生き物が、まだ生きているかもしれないというニュースが飛び込み、クリスケと仲間たちは早速マメイヌについて調べ始めます。 じつは、クリスケは幼い頃、風に飛ばされて迷い込んだ竹やぶの中で、どうやらマメイヌにめぐりあっていたようなのです。 幻のマメイヌの捕獲で、記念すべきコロボックル通信の第一号を飾れるのか? クリスケとコロボックルの仲間たち、もちろんせいたかさんも加わって、マメイヌ探しに奮闘します。 マメイヌ(*´∀`*)なぁんてメルヘンなのー! 第一巻もコロボックルが可愛くてキュンキュンしましたが、今回もくるくる飛び回るコロボックルから目が離せません。 コロボックル視点だったので、彼らの暮らしや個性がぐっと身近に感じとれました〜。 一巻で出てきたエノキノヒコやヒイラギノヒコやツバキノヒコも出てきますし、オハギちゃんが幸せになってたりします。 おちび先生も出てくるよ! 本当に面白かったへ(^-^)乂(^o^)ノさぁ三巻にいくぞー!
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コロボックルシリーズはたくさんあります。小学生のとき、夢中になって全巻を読みました。よーく考えると、この本が私がアイヌに興味を持つ原点だったと思います。この本を見つけなければ、知里幸恵も真志保も萱野茂にもめぐり会わなかったかもしれない。こんな世界が本当にあれば、もちろん私は・・・
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