ありこのおつかい の商品レビュー
ありが主役で、その絵のインパクトもあります。話は繰り返しパターンのものですが、どことなく優しい雰囲気で、温かみがあります。
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おつかいを頼まれたありこが道中で出会ったかまきりに飲み込まれてしまう。と思ったらかまきりも、むくどり、やまねこも順々に飲み込まれていく。飲み込まれるにつれて同心円が大きくなっていく描き方が新鮮だった。具体と抽象の繰り返し。
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お使いに出たありこが忠告を無視して寄り道をしたらカマキリに飲み込まれ、カマキリはむくどりに飲み込まれ…どんどん大きな動物に飲み込まれてしまう話。5歳児には話が長すぎたようで全く聞いてくれなかった。
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ありから始まりお腹の中の声が外に漏れ どんどん食べられてしまう 繰り返しのストーリーは子供が好きです
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これも古本屋で思わず購入。大好きだった絵本のひとつ。 色遣いがとても素敵で、みんながお腹に入っちゃった表現が斬新。 幾何学模様みたいなのが好きだったので、カラフルな円の連続にすごく惹かれたのを覚えている。 あと、最後にみんなで食べるくまの家のごちそうが美味しそうだなって思って憧れ...
これも古本屋で思わず購入。大好きだった絵本のひとつ。 色遣いがとても素敵で、みんながお腹に入っちゃった表現が斬新。 幾何学模様みたいなのが好きだったので、カラフルな円の連続にすごく惹かれたのを覚えている。 あと、最後にみんなで食べるくまの家のごちそうが美味しそうだなって思って憧れた。
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こりゃおもしろい。おなかの中から自分の食べた生きものの声が聞こえてくる。その発想と抽象的な絵が素敵。こういう表し方もあるんだな。うん、さすがの石井桃子さん。
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厳しい生存競争。 殺伐とした世界かと思いきや、まさかのほのぼのエンド。 怖いものは怖い、悪いことはするものじゃない。 でも、救いがある。 そんなお話。子供向けの絵本としては理想的なのかな。
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ありこがおつかいに行く途中でおこるトラブル。 やまねこに食べられるときには、ありこはすでにカマキリの腹の中で消化されている・・・ と思ってしまうのは大人の発想。 とにかく、寄り道はダメ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
石井桃子さんの『子どもの図書館』(岩波書店、1965年)を読んで、「あり子のおつかい」を紙芝居にしてもらって昭和39年にかつら文庫のクリスマス会でやったこと、後日、文庫に訪れる女の子が、その紙芝居を自分でまとめて作ってきたことを知った。 どんなおはなしだろうと気になっていたので、図書館で借りた。 ありの「ありこ」は、おかあさんから、おいしいくさのみを、おばあさんに届けるように言われる。 道草をしてしまったありこは、かまきりに食べられて……。 あっさりして、とてもテンポがいい。 『こすずめのぼうけん』や『パンはころころ』の繰り返しには、大人の私は飽きてしまうことがあったのだけれど、これは飽きない。 コントラストがきいていて、色彩もきれい、シンプルでおしゃれな感じがする。 円で表されているのは?と少し考えてしまった。笑 行きて帰りし、とまではいかなかったけれど、きっとありこは無事に帰れると思えるから、石井桃子さんはすごい。 『おてがみ』くらいしかよんだことがなかったのだけれど、中川宗弥さんの絵本を借りてみよう。
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以前読んだはずの絵本 これをストーリーテーリングで 聴いてみると… また違った風景が! 新発見です(^_^)
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