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父と娘の法入門 の商品レビュー

3.2

15件のお客様レビュー

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2020/12/12

話題が脱線する部分が多々あり、読みづらくなっている。 法の概念的なものを浅くとらえるには、いい本だと思う。

Posted byブクログ

2020/03/26

親子の対話をとおして法の基本的な考え方を理解する、という趣向は興味を惹くが、その「対話」のレベルが問題。受け狙いなのか、親しみやすさを意識したのか、脱線や質の低いギャグの連発に、読んでいてイライラさせられた。

Posted byブクログ

2018/08/08

ほんとうに入門書というか、「法」というものに対しての導入部分での父娘の議論という感じで、初心者の地固めにはいい感じ。全編通して、犬などの動物を話題にあげながら考えていく形式です。これまでモヤモヤしていたところをはっきりさせてくれたのが、親が子どもに対して暴力をふるうことについてで...

ほんとうに入門書というか、「法」というものに対しての導入部分での父娘の議論という感じで、初心者の地固めにはいい感じ。全編通して、犬などの動物を話題にあげながら考えていく形式です。これまでモヤモヤしていたところをはっきりさせてくれたのが、親が子どもに対して暴力をふるうことについてでした。過度ならば虐待と言われるけれど、そうでなければ懲戒権としての体罰はありなんだですねえ。あくまで「親が」であって「先生が」でも「隣の家のおじさんが」でもない。子どもを叩くのは嫌だけど、そうでもしないと言うことをきかない場合がありますよね。こそこそ隠れて陰湿に仕置きではなくていいのです(そっちこそ怖いですが)。

Posted byブクログ

2017/05/19

民法学者の父と娘の対話を通じた法学入門。身近な出来事を題材にわかりやすく解説されていた。 P132 父;狩猟については、鳥獣保護法という法律があって、複雑な規制がされているんだ。〜漁獲と狩猟の違いを確認しておこう。どこが違うかな? 娘;対象が魚か獣かというほかには、場所が海か山か...

民法学者の父と娘の対話を通じた法学入門。身近な出来事を題材にわかりやすく解説されていた。 P132 父;狩猟については、鳥獣保護法という法律があって、複雑な規制がされているんだ。〜漁獲と狩猟の違いを確認しておこう。どこが違うかな? 娘;対象が魚か獣かというほかには、場所が海か山かかな。 父;そうだね。海はもともと誰のものでもない。それに対して山はどうかな? 娘;誰のものでもない山って・・・・あるかな?どうかな? 父;原則としてなさそうだね。少なくとも日本では。実は、日本では理屈の上では持ち主のいない土地はないんだ。というのは、そういう土地は国のものになるというルールが定められているから、土地には必ず持ち主がいるとすると、どうなるかな? 娘;でも、土地の持ち主がいるとしても、そこに住んでいる野生の動物が、その人のものになるわけじゃないでしょ? 父;〜あちこちに動く動物は、土地とは別のものだね。〜

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2016/08/26

法律は動物にからむ? (章の副題が) 問題提起され 結論は一致せず 民事のため しかし全体像を把握できるかもしれない 会話方式で話題が進むので脱線が多い 結論への導き方も論理的な正当性があるか? 読者対象は一般的な 入門書として みれば わかりやすく 良書

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2016/06/23

法についての具体例もちょいちょい出てくるけど、あくまで本質は”法とは何たるか”の部分。本書の場合、対話形式が上手に活かされていて、法入門としての有難みも十分。ジュニア新書の面目躍如、って感じですね。

Posted byブクログ

2015/05/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

宮崎哲弥おすすめだったので新書まとめ買いしたものの一冊。あれ?期待した内容とはかけ離れている。面白くないのだ。本来例として扱うべき動物保護に寄りすぎている。読むべきは最後の12章くらいか。

Posted byブクログ

2014/09/17

父と娘の〜的な本によくある、ヴェルターズオリジナル的な雰囲気は皆無! なんだか娘が父に対して厳しい笑! 一風変わった対談形式で、随所に盛り込まれているボケに楽しく一気読みしました 法とは何か、なんでそのルールはないといけないのか、じっくり考えながら読むことができます! 読書案内も...

父と娘の〜的な本によくある、ヴェルターズオリジナル的な雰囲気は皆無! なんだか娘が父に対して厳しい笑! 一風変わった対談形式で、随所に盛り込まれているボケに楽しく一気読みしました 法とは何か、なんでそのルールはないといけないのか、じっくり考えながら読むことができます! 読書案内もついていて、興味の幅を広げるには素晴らしい一冊

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2010/05/28

[ 内容 ] わたしたちの生活を支えている「法」の仕組みはどうなっているのかを、法学者のお父さんが高校生の娘と対話をしながら探っていく。 身近な話題をきっかけに、楽しみながら法の基本的な考え方を理解できる入門書。 [ 目次 ] 前 夜 中高生のための法教育 ――犬も歩けば法にあ...

[ 内容 ] わたしたちの生活を支えている「法」の仕組みはどうなっているのかを、法学者のお父さんが高校生の娘と対話をしながら探っていく。 身近な話題をきっかけに、楽しみながら法の基本的な考え方を理解できる入門書。 [ 目次 ] 前 夜 中高生のための法教育 ――犬も歩けば法にあたる 第1夜 名前があるのは何のため? ――我輩は猫である 第2夜 落し物か捨て子か ――まいごのこねこちゃん 第3夜 親子であるには?親子であれば? ――ぞうさん 第4夜 飼主の死後の動物 ――忠犬ハチ公 第5夜 動物を殺してはいけない? ――ねこふんじゃった 第6夜 動物の取引 ――ある晴れた昼下がり 第7夜 迷惑を防ぐ飼主の責任 ――101匹わんちゃん 第8夜 野生動物を捕獲する ――森のくまさん 第9夜 児童の虐待・動物の愛護 ――ねこを紙袋に押し込んで 第10夜 飼主の移動の自由 ――盲導犬クイール 第11夜 コンパニオン・アニマルって何? ――とっとこハム太郎 第12夜 動物と共存する ――アマミノクロウサギ [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2009/10/04

会話形式。そんなに長くありません。 受験生の従妹Aちゃんの課題図書だったので、 家庭教師のサービスの一環としてワタクシも目を通してみました。 あんまり面白くなかった。 何について喋ってるのかが分かり難いし メッセージが伝わり難い。 これで小論文書くのは、ちょっと大変だぜ、A...

会話形式。そんなに長くありません。 受験生の従妹Aちゃんの課題図書だったので、 家庭教師のサービスの一環としてワタクシも目を通してみました。 あんまり面白くなかった。 何について喋ってるのかが分かり難いし メッセージが伝わり難い。 これで小論文書くのは、ちょっと大変だぜ、Aちゃん・・・・。

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