鬼の首引き の商品レビュー
「鬼の娘が初めて人を食べる「お食い初め」。その餌食となった若者が、食われまいと策を労する機転とかけ引きのおかしさ。若者は、たくさんの鬼と首引きの勝負をする羽目に。狂言から生まれた壮快な絵物語です。 読んであげるなら 4才から 自分で読むなら 小学低学年から」
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最後のオチの部分、ずるいー!と子どもが言うので、知恵で勝つのも実力の内よと言ったら納得したようなしてないような。
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車とジョージしかなかなか自分からは選ばないが、これを自分で選んできて驚いた。(鬼はとても怖い存在でもあるのに) そして読み聞かせるとじっと聴いていてまた驚いた。 # 3歳3ヶ月
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若者が都に向かって歩いていると鬼に捕まってしまった 鬼は自分に喰われるか鬼の娘に喰われるかどちらが言いか尋ねた 若者は娘に喰われたいと申し出る 娘はまだ自分で人を捕ったことがない 娘が若者を食べようとすると、若者が邪魔をする そして娘との勝負をしようともちかける 腕相撲 足相撲 ...
若者が都に向かって歩いていると鬼に捕まってしまった 鬼は自分に喰われるか鬼の娘に喰われるかどちらが言いか尋ねた 若者は娘に喰われたいと申し出る 娘はまだ自分で人を捕ったことがない 娘が若者を食べようとすると、若者が邪魔をする そして娘との勝負をしようともちかける 腕相撲 足相撲 娘が負けてしまったので鬼は仲間を呼んで首引きの加勢を頼む さて,,, 読み聞かせ時間は6分ちょっとです
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日本では赤ちゃんが産まれて100日目に「お食い初め」というお祝いをします。一生、食べることに困らないように、赤ちゃんの健やかな成長を願うのです。 どうやらその「お食い初め」は鬼の世界にもあるようですよ。 鬼の娘が初めて人を食べる「お食い初め」。その餌食となったのは、旅の途中の若者。でもこの鬼の娘、若者を見て「はずかしい」とたもとで顔を隠したり、「ととさまがかじって、わたしにおくれ」と言ってみたり、なんだかとっても可愛いの。仕舞いには「もういやじゃ、いやじゃ。ひとなど食わぬ」と泣き出してしまいます。そんな娘に何とか若者を食べさせようとする鬼と、食べられまいと知恵をしぼる若者との掛け合いがとっても面白いお話です。
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鬼と首引きで勝負。お食い初めで人食べちゃうのね。昔話は真理もユーモアもブラックも無理なく含めてしまうところがいいな。
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旅の途中、若者は大きな鬼に出会います。 鬼は若者を捕まえ、自分の娘の「お食い初め」に、若者を食べさせようとします。 若者は食べられてなるものかと、あの手この手で鬼の娘を翻弄し、怒った鬼は、お互いの首にひもをかけて引っ張り合う「首引き」で勝負をしようと提案します。 沢山の鬼を相手に...
旅の途中、若者は大きな鬼に出会います。 鬼は若者を捕まえ、自分の娘の「お食い初め」に、若者を食べさせようとします。 若者は食べられてなるものかと、あの手この手で鬼の娘を翻弄し、怒った鬼は、お互いの首にひもをかけて引っ張り合う「首引き」で勝負をしようと提案します。 沢山の鬼を相手に始まった首引き・・・さて勝負のゆくえは? どこか間の抜けた鬼と世間知らずの娘が、旅の若者と知恵比べ。 ユーモアたっぷりの語り口調で楽しめる昔話です。 井上さんの絵が好きなので、図書館でみかけてすぐに借りてきました。 鬼が転げる様に長男(5歳)は、爆笑。 いっぽう次男(3歳)は、「おんなのこ、泣いとるねえ」と気の毒そうに言っていました。姿が可愛らしいので、すっかり鬼の娘だということを忘れています。外見に騙されるタイプですね~(^^;) 鬼が出ても、愉快な話なので、こわがりさんも大丈夫だと思います。
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なんだこれ(笑) 鬼に捕まった若者 どうせなら姫に食われたい 力勝負して姫に勝つ 加勢と首引きしてみんな転がって その隙に逃走 狂言がもとらしい 「お食い初め」おそろしい
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