ホームスイートホラー の商品レビュー
赤木かん子編集で、ポプラ社から出版されている、品切れや絶版手に入らない、でも面白い物語を集めた「リトルセレクション」シリーズの中の、「ホラーセレクション」の中の、家族をテーマとしたもの。小学校や中学校の図書館には、どこでも蔵書しているのではないか。 赤木かん子も、前書きで言って...
赤木かん子編集で、ポプラ社から出版されている、品切れや絶版手に入らない、でも面白い物語を集めた「リトルセレクション」シリーズの中の、「ホラーセレクション」の中の、家族をテーマとしたもの。小学校や中学校の図書館には、どこでも蔵書しているのではないか。 赤木かん子も、前書きで言っているが、子供って「なんか怖い本ない?」ってすぐに聞いてくる。本をあんまり読まない中学生にしたって、何か本を読まなければならない状況になると、「怖い本」を求めてくる。 この本はそんな怖い本を求めてくる中学生にオススメ。だいだいそんな事を聞いてくる中学生は読書が苦手。だから漫画も入っていて、著者の異なる短めの物語が収めてある本書はオススメ。 でも、現実はこのきちんとした堅い装丁で却下される事がほとんど。司書としては赤木かん子の解説が面白いのだけれど、生徒にとってもここは不要のようだ。 この価格でこの内容、素晴らしいので、手をかえおススメしていきます。
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予知夢 坂田靖子、ハリー ローズマリー・ティンパリー、遊び相手 A.M.バレイジ、びっくり箱 レイ・ブラッドベリ
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ホラーアンソロジー。ううむ、これはあまり怖いものじゃないですね。少しぞくりとしながらも、なんだかほんわかとしたものを感じてしまう……のは私だけなのかな。 好きなのは「遊び相手」。これは怖いとまるで感じないけれど。「ハリー」がこの本の中では一番怖かったけれど、それでも穏やかなものだ...
ホラーアンソロジー。ううむ、これはあまり怖いものじゃないですね。少しぞくりとしながらも、なんだかほんわかとしたものを感じてしまう……のは私だけなのかな。 好きなのは「遊び相手」。これは怖いとまるで感じないけれど。「ハリー」がこの本の中では一番怖かったけれど、それでも穏やかなものだし、しんみりとしてしまいます。
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古今東西のホラーの傑作を、名作から落語、マンガまで収録。「予知夢(坂田靖子)」「ハリー(ローズマリー・ティンパリー)」「遊び相手(A.M.バレイジ)」「びっくり箱(レイ・ブラッドベリ)」の4編を収載。
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