よるのびょういん の商品レビュー
幼稚園の時に親が読んでくれたのを覚えてます。表紙が怖い。黒い基調の救急車が走行してる表紙。内容は豊君がブドウの種を食べて盲腸になる話し。夜中に救急車で運ばれてからの救急隊員、豊君のご両親のやり取りが描かれている。「痛い!豊の身体は海老のように曲がった」「だから言っただろ!ブドウ...
幼稚園の時に親が読んでくれたのを覚えてます。表紙が怖い。黒い基調の救急車が走行してる表紙。内容は豊君がブドウの種を食べて盲腸になる話し。夜中に救急車で運ばれてからの救急隊員、豊君のご両親のやり取りが描かれている。「痛い!豊の身体は海老のように曲がった」「だから言っただろ!ブドウの種を食べさせるなって!」こんな台詞が有った様な・・・。 もう一度読みたいかと言われれば、読みたくは無いかな。
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お腹が痛くなったゆたか君はどうなってしまうのだろうか。 夜の病院ほど怖いものはない。 しかし、いざという時、年中24時間体制で診てもらえる病院があるのはどれだけ心強いか、暮らしの中に安心感が得られることか。医療従事者への感謝の気持ちが伝わる本。子供たちにも伝わってほしい。 モノク...
お腹が痛くなったゆたか君はどうなってしまうのだろうか。 夜の病院ほど怖いものはない。 しかし、いざという時、年中24時間体制で診てもらえる病院があるのはどれだけ心強いか、暮らしの中に安心感が得られることか。医療従事者への感謝の気持ちが伝わる本。子供たちにも伝わってほしい。 モノクロ写真や周りの様子からの昭和感、緊迫感がすごい。お父さんのセリフが面白かった(面白がっていいのか)。 昨年夏、図書館で気になって手に取って。そのときは、夏休みだったので地域の子供が借りるといけないから借りるのは止めた。リユースになる前に、やっぱり気になって借りてきた。
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写真絵本つながりで。 夜にお腹が痛くなった男の子が病院に運ばれ、緊急手術を受ける というお話を白黒の写真で描いています。 豆知識になるような説明はありません。 でも、写真として切り取られた空間がもっている情報量が圧倒的です。 子どもによっては、ちょっと怖いと思うかもしれません。
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盲腸になった男の子が救急車に乗せられて 検査して、緊急手術をして 元気になりました…という過程を 写真で見せてくれる絵本。 手術の器具とかリアルなので ある程度の年齢からじゃないと 単純に怖がってしまうかもしれないが 夜でも病院の人たちは働いていて 何かあっても自分を救けようと...
盲腸になった男の子が救急車に乗せられて 検査して、緊急手術をして 元気になりました…という過程を 写真で見せてくれる絵本。 手術の器具とかリアルなので ある程度の年齢からじゃないと 単純に怖がってしまうかもしれないが 夜でも病院の人たちは働いていて 何かあっても自分を救けようとしてくれる という安心感を得られる気がする。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ある夜、虫垂炎になった男の子が救急車で運ばれて手術を受ける話。白黒だけど写真なので臨場感があります。看護婦さんや新聞の輪転機が出てきて時代を感じますが、医療好きな子どもは大好きで何度も読んでました。4歳女の子。
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救急車に乗って病院に運ばれて手術を受ける。運ばれた子ども、その家族、医者、看護師などのリアルと緊迫感がダイレトに伝わってくる。なかなかできない緊急事態の体験もこの絵本でならできる。写真絵本ならではだね。よき。
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こちらは、写真絵本というのでしょうか。 ゆたかくんが熱を出し、腹痛を訴えて救急搬送されるストーリーです。 非日常であり、とても緊張感のある絵本ですが、昭和感満載で、炊飯ジャー、黒電話、水銀式体温計に懐かしさを覚えました。 以前、夜間の救急外来でお世話になった時、看護師さんや先生の...
こちらは、写真絵本というのでしょうか。 ゆたかくんが熱を出し、腹痛を訴えて救急搬送されるストーリーです。 非日常であり、とても緊張感のある絵本ですが、昭和感満載で、炊飯ジャー、黒電話、水銀式体温計に懐かしさを覚えました。 以前、夜間の救急外来でお世話になった時、看護師さんや先生の顔をみただけで、どれ程安心できたか。。。 ひっきりなしに到着する救急車、一晩中働く方々のことを思い出しました。 (ありがとうございます)
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盲腸は、ぶどうのたねを取りすぎるとかかってしまう 印刷業者は忙しい モノクロで何処か怖さを感じさせる夜の病院 この本から受けた印象が、非常に大きい。 昔読んでいたんだなあと、今更ながらに思う。 いつまでも手元に置いておきたい、名作だ。
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子どものころ読んで、強烈な印象を受けた。 当時、父が急性アルコール中毒で夜中に病院から電話がかかってきて、母が渋々タクシーで迎えにいかねばならないことがあったのも、よく覚えている。 新型コロナウィルス対応で医療崩壊が懸念されているが、コロナ以外の救急医療の現場は大丈夫なのだろうか...
子どものころ読んで、強烈な印象を受けた。 当時、父が急性アルコール中毒で夜中に病院から電話がかかってきて、母が渋々タクシーで迎えにいかねばならないことがあったのも、よく覚えている。 新型コロナウィルス対応で医療崩壊が懸念されているが、コロナ以外の救急医療の現場は大丈夫なのだろうか。今更ながらにいろいろ想いを巡らせてしまう。
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写真による詩集というべきか、ショートストーリーというべきか。 言葉も、写真も、するどい視点から描かれている。 臨場感があり、とてもよく伝わってくる。 谷川俊太郎作品として、かなり有名なもののように思う。
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