絵でみる日本の歴史 の商品レビュー
これはいい絵本だなぁ〜。 氷河時代にはじまり、縄文時代〜現代まで見開きで日本の歴史が細かく絵で描かれ、そこに簡単な時代の特徴が描かれています。 ぱっと見、風景ですが、細かいところに目を向ければ、人々の暮らしの様子が垣間見えて面白い。ページをめくれば、前の時代から次の時代の、建物や...
これはいい絵本だなぁ〜。 氷河時代にはじまり、縄文時代〜現代まで見開きで日本の歴史が細かく絵で描かれ、そこに簡単な時代の特徴が描かれています。 ぱっと見、風景ですが、細かいところに目を向ければ、人々の暮らしの様子が垣間見えて面白い。ページをめくれば、前の時代から次の時代の、建物や服装、暮らしなどの変わりようが分かるのが良いです。それぞれの時代の様子に想像が膨らみました。 大人の自分も、細かいところまで探してみると面白かったです。 分からないものも、最後にそれぞれのページの絵の解説もあります。 幼稚園くらいからでも、ひとりで読む(見る)には子どもが見ても昔の道具や風習など分からないところもあると思うので、親子で「この人何してると思う?」「これは何に使うのかな?」などと一緒に考えながら読むと楽しめそうです。 小学生くらいなら、調べ学習のヒントとしても大いに役立ってくれそうですよ。
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第20回造本装幀コンクール入賞 第8回絵本にっぽん大賞受賞 1988年IBBYオナーリスト優良作品賞 厚生省中央児童福祉審議会推薦 全国学校図書館協議会選定 日本図書館協会選定 縄文時代から昭和にかけて、人々の暮らしや町並みがどのように変化してきたのかを紹介する見開きの大型絵本...
第20回造本装幀コンクール入賞 第8回絵本にっぽん大賞受賞 1988年IBBYオナーリスト優良作品賞 厚生省中央児童福祉審議会推薦 全国学校図書館協議会選定 日本図書館協会選定 縄文時代から昭和にかけて、人々の暮らしや町並みがどのように変化してきたのかを紹介する見開きの大型絵本。 絵で見るという名のとおり、文字は各ページに数行程度で、ほぼ絵が説明してくれています。 かなり細かく描かれていて、人が何をやっているところなのか、どんな道具や建物あるのかを眺めるだけで楽しいです。 感心したのは、巻末に各ページの絵についての解説があり、名称も絵に書き込まれていること。 絵で理解するページと、文字で理解するページが分かれているので、小さな子どもから大人まで学べる絵本です。
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8歳からおすすめ。 西村さんらしい、素晴らしい書き込み。当時の生活について自然と想像が膨らみます。 一方で、使用されている用語は小学校高学年以上向け。 また、意図的なのでしょうが、現代の学習本と比較すると、子どもたちにな、歴史の暗い部分に焦点を当てている印象を受けるかもしれません...
8歳からおすすめ。 西村さんらしい、素晴らしい書き込み。当時の生活について自然と想像が膨らみます。 一方で、使用されている用語は小学校高学年以上向け。 また、意図的なのでしょうが、現代の学習本と比較すると、子どもたちにな、歴史の暗い部分に焦点を当てている印象を受けるかもしれません。 古い本でありますし、当時の時代背景もあるかも。創作の過程でも影響を受けたと推測される記述もあります。 個人的には、江戸時代の漁村のシーンが、勉強になりました。
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図書館本。遠征して借りてきた本。太古の昔から現代までの庶民の生活をイラストで追います。農耕生活から国が生まれ分業していく様をじっくりと。
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時代ごとの空気感が伝わってくるような絵で、言葉は難しくても子供と一緒に読んで楽しめる。子供は歴史好きになってくれたらいいなあと願いつつ。
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2023.1.26 6-4 2023.1.12 6-2(紹介) * 2021.6.24 6-2(紹介)
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こうやって俯瞰でみると思う。人間はいつも争っているな。縄文時代がいちばん平和に見える。稲作が始まってもっともっとと欲が出てきてから、そして上に立つ人が出てきてから結局はずっと同じ。終戦まで。政と欲は切り離せないのか。身の丈以上の欲を慎んて目の前の本分を一生懸命生きたら争いは少しは...
こうやって俯瞰でみると思う。人間はいつも争っているな。縄文時代がいちばん平和に見える。稲作が始まってもっともっとと欲が出てきてから、そして上に立つ人が出てきてから結局はずっと同じ。終戦まで。政と欲は切り離せないのか。身の丈以上の欲を慎んて目の前の本分を一生懸命生きたら争いは少しは減るのか。もうそろそろ過剰な進化や革新はいらないんじゃないかとも思う。これからどんなページが続くのか。
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[江東区図書館] 図書館で。「話」としては、時代が進んでもさほど建物に違いが見えずにわかりづらいが、読み聞かせで使ってみたいなぁ。ただ俗っぽいけど庶民の暮らしではなく都(市)の風景だと社会の教材としても使いやすいのになぁ。
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再読 絵本というに相応しいイラストでなく図説でもない絵で見る日本の歴史 ガクジュツ的とかセイジ的シカンとかからはいろいろあるかもしれないが 中世の田畑の景色や、空襲下や戦後の景色など趣深い作品の揃う名作 なかでも鯨漁図の肉身の赤色は忘れがたい
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これは、いい。 歴史が一つの時間の流れであること、それが現在まで続いていること、つまり自分も同じ世界に存在していることを感じることができる。 農民、庶民の視点が軸になっているところも良い。 学校で歴史を学び始めた子供たちに、ぜひ見て欲しい1冊。
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