じめんのうえとじめんのした の商品レビュー
植物は、土と空気と太陽があれば、自分で栄養を作って生きていける。人間は、自分だけでは生きていけない。植物か、植物を食べて育った動物を食べて生きている。当然のように思い、普段は気にしていないけれど、とても大切なことがシンプルな絵と文で書かれている。実はすごい本だと思った。
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いわゆる植物のお話です。 なので、面白いってわけではないけど 植物を育ててみようとか 興味はわくかもしれません。
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夜寝る前に、時間があるときは、娘(1歳)と息子(5歳)に本を読んであげています。 娘にひとしきり本を読んだ後、 「パパ、本読んで。」 ひざの上に息子がやってきました。 そこで、読んだのがこの本です。 1回読み終わったので、 「さあ、寝ようか。」 と私。 「パパ、理子...
夜寝る前に、時間があるときは、娘(1歳)と息子(5歳)に本を読んであげています。 娘にひとしきり本を読んだ後、 「パパ、本読んで。」 ひざの上に息子がやってきました。 そこで、読んだのがこの本です。 1回読み終わったので、 「さあ、寝ようか。」 と私。 「パパ、理子には何回読んだ?」 と息子。す、するどい。 「健人、見てごらん。この本、5歳からだって。」 心理戦を挑む私。 「ホントだ、5歳からなら理子は無理だね。寝ようっと。」 息子なりに、量より質と判断したのだろうか。
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2014年度 3年生 小さい本なので読んでいくうちに子どもたちが キラキラした目で前のめりになって聞いてくれました 。 2013年度 3年生 5月 『じめんのうえとじめんのした』は、科学本です。 科学本といっても写真ではなく、黒・黄色・緑・灰色と いたってシンプルなさし絵...
2014年度 3年生 小さい本なので読んでいくうちに子どもたちが キラキラした目で前のめりになって聞いてくれました 。 2013年度 3年生 5月 『じめんのうえとじめんのした』は、科学本です。 科学本といっても写真ではなく、黒・黄色・緑・灰色と いたってシンプルなさし絵と文章で構成されています。 地球上の全ての生物が、地面の上と下で、太陽や空気や水や土や 他の生物とかかわりあって生活している様子が分かりやすく説明しています。 先生が、本の中に出てきた腐植土に関連したお話をしてくださいました。 子供達は、今モンシロチョウの幼虫を教室で育てていますが、 さなぎまで上手く育つことのできなかった幼虫は土にかえしているそうです。 まさに、腐植土ですね。 3年生から始まった理科の授業に少しかかわった タイムリーな選書になってよかったです。
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何気ない植物が 実はとても大切だということ 実はとても素晴らしいということ 難しい言葉は使わなくても こんなによくわかる どうぶつは どれだけにっこうをあびても つちとみずから えいようは つくれない だから しょくぶつをたべたり しょくぶつをたべるどうぶつをたべたりする 納...
何気ない植物が 実はとても大切だということ 実はとても素晴らしいということ 難しい言葉は使わなくても こんなによくわかる どうぶつは どれだけにっこうをあびても つちとみずから えいようは つくれない だから しょくぶつをたべたり しょくぶつをたべるどうぶつをたべたりする 納得。
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「だから、じめんの うえに すむ どうぶつも じめんの したに すむ どうぶつも、しょくぶつの おかげで いきているのです。」 この最後の一文がストンと入ってきます。小さな子供達でも分かりやすく自然界のつながりを知ることのできる良書。
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読みやすいし絵がとてもわかりやすい、というか楽しい。日光に当たって育った植物を動物が食べ、私たちは生きている。
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植物栽培を習っている時に。「ピーナッツ なんきんまめ らっかせい」や、「だいず えだまめ まめもやし」も。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子供向けの本って「絵」というより「イラスト」風の物が多く、人間でも動物でも実際の形状よりずっと可愛らしくなっているものばかり。でも子供向けの絵本だからこそ、実際に近い形の絵が描かれてあるほうがいいのになぁと思うこともある。 もちろん内容にもよるし、ファンタジックな感じの絵がぴったりくる絵本も多いけれどね。 この本は、ていねいな絵でいろいろな木や野菜の地面の上と下の様子を教えてくれる。
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目にみえる部分とみえない部分。 この絵本はずいぶん前に青山ブックセンターでの原田郁子ちゃん(クラムボン)おすすめ書棚で手に取りました。 普段から目にする地上に暮らす動物と、存在は知ってはいるものの実はこれまで目にはしたことのない動物。 またさんさんたる陽を葉いっぱいに受け私た...
目にみえる部分とみえない部分。 この絵本はずいぶん前に青山ブックセンターでの原田郁子ちゃん(クラムボン)おすすめ書棚で手に取りました。 普段から目にする地上に暮らす動物と、存在は知ってはいるものの実はこれまで目にはしたことのない動物。 またさんさんたる陽を葉いっぱいに受け私たちにその姿を表す部分と、土の中で養分を吸い取りぐんぐん下へと根ざす私たちにはみえない部分を持ち、その両方で成り立っている植物。 ものの美しさやよさは、そこへ至るまでの裏舞台やその支えの証とまでは言わないまでも、動物と植物に限らずバックグラウンドの存在とそのバランスを思った一冊。また土いじり時に感じられる諸々のよさ(土から這い出る虫や根っこに感じる生命力。匂い・手触り・冷たさなど)を彷彿させ、私にとっては気持ちのよい1冊。 動植物の営みと外と内をシンプルに描く、深くてむずかしくしていないのがいい絵本。
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