ゆうびんサクタ山へいく の商品レビュー
初めて読んだのは小学校1・2年生のころだったか。それからも何度も読み返した本を、懐かしくなって再読。 サクタが郵便局の車に乗って遠くへ行くところ、サクタがみゆきおばあちゃんの山小屋で過ごす冬の3日間…、何度読んでもわくわくした。 幼いころから読んできた児童書は、...
初めて読んだのは小学校1・2年生のころだったか。それからも何度も読み返した本を、懐かしくなって再読。 サクタが郵便局の車に乗って遠くへ行くところ、サクタがみゆきおばあちゃんの山小屋で過ごす冬の3日間…、何度読んでもわくわくした。 幼いころから読んできた児童書は、何度読んでもいくつになって読んでもちっちゃなころに読んだときの気持ちへと連れてってくれる。 また、大人になって読んで変わったところといえば、みゆきおばあちゃんからの電話でサクタの無事を知り、お母さんとケンタおにいちゃんが電話の向こうで泣き出すシーン。 上の子の看病している間に下の子がいなくなったときのお母さんの気持ち、水ぼうそうでしんどいなか弟がいなくたったことを知ったおにいちゃんの気持ちを考えるとグッとくる。5歳のサクタがいなくなって、どんなに心配しただろう。
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幼い頃に読んだ本を図書館で見つけて、懐かしさのあまり再読してみました。 ああ、こういう話だったと思い出すと同時に、より細かなニュアンスを楽しみながら読んだ。
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なんで、サクタはゆうびんのくるまにのっちゃったのかな。 おにいちゃんが、クロネコごっこしようと いったのか、わからなかった。なんでか、かんがえたけど わからなかった。
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大好き。夏休みに必ず遊びに行っていた大好きだったおじいちゃんとおばあちゃんの家を思い出します。今でも、いつまでも大好きだよ。 お山のみゆきおばあちゃんからサクタへ手紙が届きました。 「ねっ、これ、ぼくにきた、おてがみでしょう」 『サクラダ・サクタくん。おげんきですか。こんど、と...
大好き。夏休みに必ず遊びに行っていた大好きだったおじいちゃんとおばあちゃんの家を思い出します。今でも、いつまでも大好きだよ。 お山のみゆきおばあちゃんからサクタへ手紙が届きました。 「ねっ、これ、ぼくにきた、おてがみでしょう」 『サクラダ・サクタくん。おげんきですか。こんど、とうきょうからひっこしてきて、まいにちなにしてあそんでいるの?』 「ねえ、大きいふうとうちょうだい。ぼく絵のおてがみ、だすんだもの」 このままポストにてがみを入れるより…そうだ、ゆうびんを回収しに来たこのゆうびんじどう車にのってゆうびん局に行けば、はやくてがみを届けてもらうようたのめるかな。そうしてサクタは車の後ろ、ゆうびんぶくろのあいだにのりこみましたが、ゆうびんじどう車はいつまでもはしりつづけて…
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最近読んで、お気に入りの一冊。 幼年文学です。 こういうお話、心があったかくなりますね。 おじいさんの用意していたプレゼントが見つかるのも、 なんだか嬉しい。
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主人公が山で暮らす祖母に手紙を届けるというお話。読んだ当時は小学生だった。見守る家族がいるからこその心細さは大人になっても同じ。幸せな余韻を残す、大切な本。いせひでこさんの挿絵はお話の想像がしやすい。
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