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ドヴォルジャーク の商品レビュー

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2024/08/18

私は僧侶として仏教、宗教を学ぶ時に「宗教は宗教だけにあらず」という考え方を私は大切にしています。そしてこの伝記シリーズを読んで改めて「音楽も音楽だけにあらず」ということを感じさせられたのでした。 この伝記はドヴォルジャークの桁違いの生涯を知るだけではなく、当時の時代背景も知るこ...

私は僧侶として仏教、宗教を学ぶ時に「宗教は宗教だけにあらず」という考え方を私は大切にしています。そしてこの伝記シリーズを読んで改めて「音楽も音楽だけにあらず」ということを感じさせられたのでした。 この伝記はドヴォルジャークの桁違いの生涯を知るだけではなく、当時の時代背景も知ることができるので非常におすすめです。

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2023/02/19

「新世界から」や「ユーモレスク」の作曲者として、名前だけは子どもの頃から知っていましたが、ファンになったのは、歌劇「ルサルカ」のアリア「月に寄せる歌」と弦楽四重奏のための「糸杉」(失恋の歌)を知ってからでした。美しいメロディの中に深く深く悲しみと熱情が秘められているようで…。 こ...

「新世界から」や「ユーモレスク」の作曲者として、名前だけは子どもの頃から知っていましたが、ファンになったのは、歌劇「ルサルカ」のアリア「月に寄せる歌」と弦楽四重奏のための「糸杉」(失恋の歌)を知ってからでした。美しいメロディの中に深く深く悲しみと熱情が秘められているようで…。 この本に語られるアントニーンの生い立ちとオーストリア帝国との関係を読んで、それは熱いチェコの魂なのだと分かりました。

Posted byブクログ

2022/02/16

これも児童図書館員研修の「伝記」おすすめリストの1冊。 ドヴォルジャークといえば「新世界」ぐらいしか知りませんが、その新世界が文字通りアメリカだったとは知りませんでした。 最初に書かれたチェコ語をカタカナで表すことの難しさからくる読みにくさは感じますが、ヨセフ・ラダのかわいい...

これも児童図書館員研修の「伝記」おすすめリストの1冊。 ドヴォルジャークといえば「新世界」ぐらいしか知りませんが、その新世界が文字通りアメリカだったとは知りませんでした。 最初に書かれたチェコ語をカタカナで表すことの難しさからくる読みにくさは感じますが、ヨセフ・ラダのかわいい挿絵と写真も豊富なので読み切る助けになるかと思います。 筆者が書いているように、物語として読んだあと、彼の作品を聞いたり、チェコに行ってみたくなりました。

Posted byブクログ