くまの子ウーフ の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子どもの頃からタイトルだけは存じ上げていましたが、ちゃんと読むのは初めてでした。 いろんなことを考えるのが大好きなくまの子ウーフは、優しいお父さんとお母さんやかわいいうさぎのミミちゃん、ちょっと意地悪なきつねのツネタくん、忙しいキツツキのゲラさんなどなど、たくさんの人々(動物だけど)に囲まれながら「なんだろう?」「なぜだろう?」と考えます。 ぼくは何でできているの? ペットが死ぬと悲しいのに、お肉を食べても涙が出ないのはなぜ? どの疑問もなかなかに難問で、大人だって答えに窮するようなものばかり。 でもきっと、「なんで?」と自分の頭で考える事そのものが、答えを知るのと同じくらい大切なんだろうな。考える事を止めなければ、たくさんの新しい答えに出会えるんだろうな。 私には2歳半になる娘がいるんですけど、近頃すっかり思考停止ぎみで鈍ったアタマを、娘がこれから発する(であろう)「なんで?」「どうして?」と一緒に、フル回転させていかねばなあ。ウーフみたいに。 と、思った次第です。
Posted by
この本は、ウーフが、いろいろなことを、謎に思って、ウーフが、自分で、考えてたり、友達に、聞いたりする本で~す。
Posted by
「おう、ウーフ。かんろくつけたなあ。」 きつねのツネタが、ウーフをみて、にやりとわらいました。 かんろくって、土のことかしら。 ウーフはわからないけど、ちょっととくいでした。 子どもの疑問やかんちがいは実は大きい事実と夢だったりして。そんな楽しさが全編にあふれている名作。
Posted by
ウーフはウーフになったんだよ。 なるほど。ぼけぼけのところが、プーさんと似てる。 でもね、ウーフの自然を享受する姿、近くでみたことあるんだな。 児童書、なめちゃいけません。
Posted by
烏兎の庭 第二部 絵本 8.13.05 http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto02/bunsho/summer05.html#0813
Posted by
ウーフちゃんとその家族と友達のお話ですが、かわいいくせになんだかブラックさもぴりりと利いてて飽きさせません。作者独特の言葉の言い回しが魅力的です。
Posted by
- 1