おこりじぞう の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
・・・ど、・・・どしたん・・・!? (笑) お察しの通り(?)ムスメが図書館から借りてきた本で御座います。 先日、国語の授業で「ちいちゃんのかげおくり」を勉強して、またさらに、家でやっている問題集でこの「おこりじぞう」が出てきたのだけど、そのときに 「(「おこりじぞう」を)読んでみたい」 と、いうので、借りてきました。 もちろん、私も小学生のときに読んでおります。 もしかすると授業でやった? それは覚えてないけど、絵本で読んだ気もするなあ。 原爆と太平洋戦争の違い(まあ、同じなんやけど・・・)はムスメはまったく理解してへんと思う。 今の小学生って、私らのとき以上に「戦争体験者の話」に、触れる機会がないんちゃうかな。 このあたりでは小学生の修学旅行には広島へ行くので、6年生のときに平和学習をするという流れは、私が小学生のときから同じやけれども、それでも、 「原爆ドームはむごすぎるので、うちの子には見学をさせないでください」 とかを学校側へお願いするPTAもほんまにいてはるのだそうだ。 確かに、むごいものかもしれへんし、悲惨なものではあるという意味では、見るのが怖いとか知るのが怖いとかいう気持ちもあるけれど、それ以上に何が大事かって、 見ることすらできひんくらいむごいことが、本当にあったのだ ちゅうところやんね。 ほんでそれが、100年前の出来事ですらない。 私ももちろん「戦争を知らない子どもたち、の、子どもたち」な、わけやけど、こうやって戦争体験の絵本や物語には触れてほしいと思う。 平和に暮らせる世に、私たちも子どもたちもその次の世代の人たちも、生きたいと思う。 子どもは子どもらしく、大人たちもたしょうの不自由さはあってもゆっくり眠りにつけるような世の中であってほしいと、本当に本当に思います。 ところでムスメの教科書に載っていた「ちいちゃんのかげおくり」は、私は全く知らなかったのだけど、初めてムスメの宿題でこの話の音読を聞いたときは、ほんまに泣きそうになったよ。 その後、(ムスメの音読を聞いて)泣きそうにならんようにするまで1週間くらいはかかったよ・・・。 (2016.03.16)
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小学校に上がった長女が、学校帰りに友達と公民館に寄り、初めて借りた本。 なおかつ初めての戦争モノだったので「大丈夫かなぁ?」と思ったのですが、とても読みやすかったようで食い入るように、一気に読みきってました。 後日で長女が「『おこりじぞう』で“本を読むことが面白い”ってわかった」...
小学校に上がった長女が、学校帰りに友達と公民館に寄り、初めて借りた本。 なおかつ初めての戦争モノだったので「大丈夫かなぁ?」と思ったのですが、とても読みやすかったようで食い入るように、一気に読みきってました。 後日で長女が「『おこりじぞう』で“本を読むことが面白い”ってわかった」といっていたので、長女にとって記念的本となったのでしょう。
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幼児の頃、人形映画で見てトラウマになった。 小学生の頃、トラウマをなくすために読んだ。 もっと、痛かった。
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