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ニレの中をはじめて旅した水の話 の商品レビュー

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2024/04/27

自然科学の絵本ですね。 文は越智典子さん(1959年東京生まれ)作家、児童向け自然科学の本を執筆。 絵はトメク・ボガツキさん(1950年ポーランド生まれ)美術家、絵本作家、ニューヨーク在住。  水の子が空から落ちて、ニレの木の中に入って行く冒険の物語です。水の役割を擬人化で説明し...

自然科学の絵本ですね。 文は越智典子さん(1959年東京生まれ)作家、児童向け自然科学の本を執筆。 絵はトメク・ボガツキさん(1950年ポーランド生まれ)美術家、絵本作家、ニューヨーク在住。  水の子が空から落ちて、ニレの木の中に入って行く冒険の物語です。水の役割を擬人化で説明しながら、植物の生態を説明しています。  小学中級からと有りましたが、3・4年生ではちょっと難しいかな? 水の子の冒険なのでそこは硬い説明に成らないように工夫をこらしておられます。 出来るだけ楽しくお話を進めるために、水の子が語っていくスタイルですね。 私も、へ~!と、思いながら読み進めました。 トメクさんのクレヨン画の絵も、越智さんの文章を補うように、水の子に寄り添うような愉快な作風です。 自然科学も私は好きですのでしっかり楽しみました。

Posted byブクログ