おこんじょうるり の商品レビュー
ばばさまとキツネのおこんのお話。 何をやっても上手くいかなくなってしまった、身寄りのないイタコのばばさま。 ひょんなことから出会った優しいキツネのおこんとの一緒に暮らすお話で、キツネが得意の浄瑠璃をばばさまに教える場面では、そのふたりのやりとりがすごく可愛くてほっこりしました。こ...
ばばさまとキツネのおこんのお話。 何をやっても上手くいかなくなってしまった、身寄りのないイタコのばばさま。 ひょんなことから出会った優しいキツネのおこんとの一緒に暮らすお話で、キツネが得意の浄瑠璃をばばさまに教える場面では、そのふたりのやりとりがすごく可愛くてほっこりしました。この場面にも出てくる昔話や地方の言葉にある可愛さやあったかさ、昔話独特の言い回しがとても素敵で、何度も読みたくなります。 昔話にしか出てこない言葉遣いもあり、読んでいる自分も楽しくて、昔話を読み聞かせするのもいいなあと思った本でした。 最初は表紙がやや怖めで、怪談かな?と思ったのですが、読み終わった時には子どもも私も号泣。最後は悲しいながら、悲しいだけで終わらず、優しく終わるところに星5つつけさせて頂きました。
Posted by
小学校の体育館で関先生(もと、劇団四季の役者さん)の朗読劇を見て、感激し、自分もちゃんちゃんこ着て練習したけど、無理でした。 この本は暗唱できるかも?隠し芸? 人と狐の話しって、なぜか好き。 優しくて、悲しくて心がふるえます。
Posted by
イタコのおばあさんと、病気を治す浄瑠璃を歌う狐の交流。 協力して病人を治し、仲良く暮らしていたのに、昔話には、悪い奴がでてきますね。
Posted by
きつねの悲しい話・・・ 江戸時代には人形浄瑠璃という人形芝居がはやりました、いまでも文楽という名でのこっていますが、大夫さんの物語るじょうるりぶしにあわせて、三人がかりで一つの人形をうごかす。このじょうるりぶしは、義経と恋をした浄瑠璃姫の物語がヒットしたので、こう呼ばれた、三味線...
きつねの悲しい話・・・ 江戸時代には人形浄瑠璃という人形芝居がはやりました、いまでも文楽という名でのこっていますが、大夫さんの物語るじょうるりぶしにあわせて、三人がかりで一つの人形をうごかす。このじょうるりぶしは、義経と恋をした浄瑠璃姫の物語がヒットしたので、こう呼ばれた、三味線と人形劇とむすびつき、竹本義太夫がでて義太夫節とも呼ばれた、知らなかった!
Posted by
2003年度 5年生 2月 合同 2011年度 6年生 合同 2012年度 6年生 合同 2013年度 6年生 合同
Posted by
さねとう あきら 文 井上 洋介 挿絵 理論社 (1974/01) (カラー版愛蔵本) 創作民話で著名な さねとうあきら 昔読んだ「地べったこさま」(絶版)もよかったです 一人ぼっちのばばさまときつねのおこんの心が結ばれて・・・ 切なくて 美しい かな...
さねとう あきら 文 井上 洋介 挿絵 理論社 (1974/01) (カラー版愛蔵本) 創作民話で著名な さねとうあきら 昔読んだ「地べったこさま」(絶版)もよかったです 一人ぼっちのばばさまときつねのおこんの心が結ばれて・・・ 切なくて 美しい かなしいラストだけれど きつねたちに囲まれたばばさまの笑顔がいいな みごとな岡本忠成監督の人形アニメも方言と浄瑠璃が素晴らしい ≪ じょうるりの 沁み渡る音に 病癒え ≫
Posted by
イタコ(占いなどをする 目の見えないおばあさん)の ばばさまと 山のキツネの話。 年をとってしまい なかなか占いが 当たらなくなってしまい、 さらに 体も悪くしてしまった ばばさま。 ついに 寝込んでしまった…。 そんな、ばばさまのところに お腹をすかしたキツネが 食べ物を求...
イタコ(占いなどをする 目の見えないおばあさん)の ばばさまと 山のキツネの話。 年をとってしまい なかなか占いが 当たらなくなってしまい、 さらに 体も悪くしてしまった ばばさま。 ついに 寝込んでしまった…。 そんな、ばばさまのところに お腹をすかしたキツネが 食べ物を求めて やってきた。 このキツネ。 「じょうるり」が出来る。 しかも、 この「じょうるり」は 病気を治す 効き目があるらしい。 キツネは 「じょうるり」を 聞かせてもらった ばはさまは 元気になった。 ひょんな事から ばはさまとキツネは 一緒に生活をする。 そして、 キツネとばはさまの コンビで 病気で困っている 人々を助けて 褒美をもらい 生活をしていた。 お城のお姫様が 重い病気で 今にも死にそうらしい。 ばばさまとキツネは お城に向かった…。 はたして、2人の運命は…。
Posted by
- 1